香港1日目。
羽田を朝早い便で出発。
友達の荷物が出てこなくてまさかのロスト?と思いきや、一番最後にでてきてしまい時間がすごくかかったので、先に到着ゲート出て両替に。そこでお迎えの人と会うはずがミートできず。あとで気づいたのだけど、出口が2箇所あって別な方で待っててくれたらしい。
他のツアーの日本人も一緒にさっそく乗り合いの小型バスに乗ってホテルへ。
8 degrees hotel
8度に傾いている(ように見える)らしい。
実際フロントに立つとちょっとめまいがしました。
ホテルは九龍島の中心地から少し離れたエリアにあり、昔の九龍城跡地にほどなく近いせいか、ホテルの周辺はこんな感じ。
(ホテルの部屋から友達撮影)
なんでこんなところにこんなホテルが?というくらい、ホテルはとても近代的で立派でキレイでした。でも安いんでしょうね、パックに含まれてるホテルだったから。
しかもwelcomeドリンクとスイーツのバウチャーがついていて、カフェで一息もできました。
さっそく街へ!
腹ごしらえしなくては。
なんといっても1.5日しかないんだから。
ホテルから九龍島のメインエリアまでは循環バスがでているそうなのでそれに乗ろうとしたら、乗り場わからず乗り過ごす。。。
こうなったらバス乗っちゃえ!と(一応ちゃんと行き先確かめてから)ローカルバスに乗ったものの、我々小銭が少ししかない。お札しかない。香港のバスはほぼ完全と言っていいほどパスモやスイカみたいなカード払いだったので、運転手にめっちゃ怒られる。。。ヨーロッパのギリシャやイタリアなどで、乗客ほとんどがキセル当たり前の(非)常識に慣れている私は、シレッとしとけば見逃してくれるんじゃない?と思ったら大間違いでした。だってさ~、そんな雰囲気醸し出しまくりじゃない、周りの景色とか。
かくしておとなしくタクシーに乗り、おめあての海老ワンタン麺で有名なお店へ行きました。
わ~すごいゴチャゴチャしていてパワフルな感じ!
店内は地元の人しかいないし、お昼時間はとっくに過ぎているのに超満員。
海老ワンタン麺3つお願いしまーす!!
香港ガイドによると、ここの海老ワンタン麺はなんといっても海老ワンタンがプルプルなんだそう。そして香港の麺はほとんどが卵麺が多く、ちょっと固めなんですって。
ワンタンが麺に埋もれて全く姿を見せませんが。。。
(盛り付けにこだわりは一切ない感じです)
食べました。
うん、確かにワンタン美味しい。海老もプルンプルン。
お出汁は若干魚介系な感じがしました。
だからさっぱりしていてお椀も小さいのであっという間に食べちゃいます。
友達が隣りのテーブルでみんなが食べてる青梗菜みたいなやつを注文。
これがまた美味しいのなんのって~。
のんびりくつろいで食事するようなお店ではありませんから、食べたらすぐ出る。
さて、香港のダウンタウンを歩きます。
このビル、すっごい。
おみやげ屋さんはどこも似た様な感じだけど、初めての香港なのでどれも新鮮。
地元の人は絶対買わなそうですが。
(私も買いません)
蟹の活けすがありました。
口元がエグい。
デザートは牛乳プリンを食べに。
(お友達の写真)
牛乳プリンはスタンダードなタイプからマンゴ風味、生姜風味などいろいろあるそうなんですが、とりあえず定番でいいかな。
(お友達の写真)=iCloudで共有しているのでちょいちょい拝借します
これは香港通(8回は行ってるらしい)の友人イチオシの牛乳プリン屋さん。
日本語メニューもありました。
お店の人は英語は話しませんが、なんとなく対応もこなれてる感じです。
きたきた~。
牛乳プリン!
膜は気持ち悪いから食べません。
お、お、おいしいーーーーーーーーー。
牛乳そのものが美味しいのかもしれない。
わ~素朴な味ですごいおいしいーーーー。
一飲み。
トレードマークの牛の絵のオリジナルグッズも売ってるらしいので、それをおみやげにと思っていたのにもう販売していないらしい(というようなことを言っていた)。
何個でも食べれそうだけど、意外と高かった。
これ一個で400円です。
香港って安いイメージがあったけど、1香港ドル=150円くらい。
さて、これから香港島へ向かいます。
忙しいのです。
地下鉄へ。
地下鉄の切符(一回券)。
セントラルへ行きます。
いや~。。。
セントラルについて地上に出てビックリ仰天しました。
ここ、ヨーロッパですか?といいたくなるような街の雰囲気がありました。
歩いている人の人種が違う。
お店も外資系が急に増えて洗練されてる感がさっきの牛乳プリンのあたりとは全く異なって本当にビックリしました。
この後スーパーやドラッグストアで思い思いの買い物をし、次なる目的地へ。
その途中で見つけた何やらポップな坂通り。
よくみると仮装グッズばかり売ってる。
日本で買ったらそれなりのお値段がしそう??(わりと精巧なんで)
そんな通りを冷やかしながら登っていくとおめあてのお店に。
ちなみに私、この時は地図係。
得意分野。
(共有お財布係はしっかりしてる友達に委ねた)
この途中で香港ブランドのバック屋さんに立ち寄り、物欲と格闘。
いったん一息いれて考えようと一致。
ひとまず買わずに出る。
さっきの海老担々麺と牛乳プリンは私の提案だったけど、
こちらのお店は友達のチョイス。
ヨンキーという香港料理?店です。
有名らしい。
(お友達の写真、これナイスだわ)
とりあえずカンパーイ♪
香港ビールはサンミュゲルという銘柄だそう。
しかもこの地ビール、すっごい美味しい。
このお正月特別デザイン缶もかわいい。
さっき味しめたので再びこれ。
友達はピータン食べてたけど私はちょっと得意じゃないのでパス。
子供の頃、たまに連れて行ってもらった中華料理屋さんで何度か食べたことある。
(お友達の写真)
ここのピータン生姜、お持ち帰りもできるらしいですよ。
一口もらったけど私も普通に食べれました。
でもいらない。
あとこれ。
スパイシーな海老。
あとこれ。
名物なんだって。
ダチョウ?ガチョウ?です。
いまだにどっちだったかわからない。
歯ごたえがあるお肉でした。
赤みが強くて筋張ってる感じ。
筋肉みたいな。
フツー。
っていうか、お腹空いてないのでそんなに食べれない。。。
地元に住んでる外人客も多かった。
予約しないと入れないほどの人気店と聞いてますが、近くにもローカルなおいしいお店がいっぱいあるんですって。
さーて。
早めの夜ごはんでしっかり腹ごしらえもしたからもう大丈夫。
夜はナイトバスを予約してあるので、また九龍島に戻ります。
今度は地下鉄じゃなくてフェリーで一直線。
(さっき悩んだバックはみんな買うのやめました)
今日のナイトバスは、香港の百万ドルの夜景を見るコースも入ってるのですが、お天気はこんな感じ。
霧が半端なくて夜景なんて見れなそう~。
フェリー乗り場。
フェリーは2階建になっていて、上と下で乗車料金も乗り場も違います。
イタリア語ではジェットーネというんですが、これなんて呼ぶのかな。
このプラスチックのコインみたいなの。
今ほとんどないですよね。
だから巡り会うとちょっと嬉しい。
フィッシュアンドチップスのお店。
いろんなイギリス領の名残があっていいですね。
個人的にはちょっと懐かしいです。
モルトビネガー、欲しいな。
成城石井に探しにいってみようっと。
九龍島もだんだん夜景チックになってきました。
フェリーの中は古い木の内装。
なんかいい感じでした。
古き良き香港な感じ?
昔から変わってない感じがして。
九龍島へは10分程度。
ナイトバスの集合場所はもう目の前だし、時間配分も完璧だったので、近くにあったエッグタルト屋さんで3つ購入。このお店も有名なんですって。
むかしロンドンのチャイナタウンでこれ買ったことがある。
その時はちょっとイマイチだったんですよ。
思ったより甘くなくて、卵がしつこいっていうか。
卵って甘くなかったらデザートとして存在してはならないと思うのは私だけか。
いちいちうるさいこと言ってすみません。
無類のカスタード好きなもんで。
期待してるよ!
さ、じゃあナイトバスの集合場所へと思ったところでとんでもないことに気づく。
フェリー乗り場から目の前のはずだった集合場所のホテルが見当たらない。
友達いわく、船着場が違うところに着いちゃったようだと愕然とする。
地図を開いてその間違いを確信し、タクシーに飛び乗ったものの英語が通じずその後も2度乗車拒否される(あとで聞いた話だと、香港タクシーの運転手さんはホテル名を中国語でしか知らないそうで、英語で言ってもダメなんですって!)。仕方ないからダッシュで目的地まで走り抜けることに。
フェリー乗り場を間違えた友達はみなぎる強い責任感の下に先頭を走る。
フルマラソンに何度も出てるランナーの友人は楽々とその後を追う。
私は携帯でバス会社に連絡して遅れる旨を一報入れていた(だけでもないけど)ので遅れをとって後方から走る。
奴ら、めっちゃ走るの早くて全然追いつかない。
途中歩いちゃおうかと思ったくらい。
なんとか間に合って(5分遅れで済んだ)バス乗車!!
(友達の写真。あの人よくこんなの撮る余裕あったな。。やっぱランナーだ)
ここで一回切ります。
書いててだんだん疲れてきた。。。