滞在中のイスタンブール天気予報は快晴。ここで迷いは吹っ飛びました。
行くぜトルコ!
行くぜイスタンブール!
今回はカタール航空。
安かったのもあるんですけど、なんといっても時間の都合がいい。
仕事帰りに夜そのまま成田を飛び、翌朝11:40にイスタンブールに着く。
帰りも、夜20:30にイスタンブールを出て成田に19時に着く。
フルで無駄なく遊べるのです。
出発間際でこのような条件の良いチケットが出てきたことも今回旅行を決断した理由の一つになりました。
しかも出発前に友達数名が「カタール航空評判いいよね」とのこと。
そうなの?
知らなかった。
乗ってみたら確かに快適でした。
エコノミーでも足元やや広めで照明の調光もしてくれて居心地が良い。
お食事はパリパリのクロワッサンとか出てくるし、お味も本格的。
機内食がおいしいなんて思ったのは人生で初めてです。
なお、カタール航空のアプリを携帯にダウンロードすると、アプリでwebチェックインはもちろんのことドーハ空港でのWiFiはチケットの予約番号を入れるだけで簡単に無料アクセス。搭乗ゲートがオープンした時にプッシュ通知でお知らせしてくれるし、預けた荷物が今どこにあるかも随時お知らせしてくれます。すごいね~(って今時それ普通なんでしょうか?)。
成田を22時に出てドーハ3時着。
ドーハの空港24時間眠りません。有名らしいクマの人形。
実に美しくキレイな空港です。
たまたま写ってませんが、人もたくさんいます。
なんか、、、モスクワのシェレメチボ空港とは大違い。。。(当たり前か)
トランジット2時間でイスタンブール行きへ乗り換え。
空港のまわりは見渡す限りの水平線。なにもありません。
ドーハってどんなとこ?と思って身を乗り出してみると、、、。
なんか地上から見てもリッチな雰囲気が漂っております。
が、離れていくと砂漠?です。
4時間後にイスタンブール到着。
降りたら荷物を受け取ってすぐに空港リムジンの発着所を探しに行きます。
アタトウリュク空港みたいにタクシーの呼び込みもおらず、地味です。
さて、この空港からイスタンブール中心部へ移動するには2つのパターンがあります。まずは新市街へ行くか旧市街へ行くかでルートが分かれます。旧市街へ行く場合はカドキョイというところまで空港バスで移動して、それからフェリーで渡るのがベスト。一見面倒に見えますが全然面倒じゃないです。一時間くらいで旧市街まで着きました。
<サビア・ジョクチェン空港から旧市街までのアクセス>
・空港からカドキョイまで(空港リムジン:約45分10リラ)
・カドキョイからエミノニュまで(フェリー:約15分約4リラ)
<チケットの買い方>
・空港リムジンのチケットはバスの中で買う。事前予約不要
・フェリーのチケットはイスタンブールカードを使うと運賃が割引になる
イスタンブールを旅行する時は絶対にイスタンブールカードがあったほうがいいです。あそこの国は小銭(コイン)をほとんど使いません。使っても1リラコインのみであとは紙幣ばっか。だから小銭を持て余すこともほとんどないのですが、チケットを買うとなると滅多に使わないコインが必要となります。いちいちチケット買うとか、マジでありえないです。しかもカードの方が運賃も断然割安です。これ一枚で地下鉄、トラム、バス、フェリーを網羅します。日本のと同じでチャージ式です。自動販売機は主要な公共機関であればどこにでもあります。機械はほぼ各国の言語を網羅しており、日本語もあります。
私のイスタンブールカードもすでにおなじみ。一度目は帰国の当日に大金をチャージしてしまって手持ちの現金がなくなりそうになったので、トルコのおやじに売りつけたため手元からなくなりましたが、二度目また新規で買い直して現在まで至っています。
カドキョイ。
アジアサイド。
懐かしい。最初にイスタンブールに来たっきり以来です。
ここで空港バスからフェリーに乗り換えて、旧市街のフェリー発着場エミノニュへ移動します。
青い空とマルマラ海、飛ぶかもめ。新市街に立つガラタ塔。ボスポラス大橋。
この景色を見た時、「トルコに来てよかった」としみじみ思いました。
この数ヶ月のいろんなことを全部ぶっとばそう、と誓いました。
いい旅の予感がします。
イスタンブール3回目なんですが、それでもここまで高揚感が湧いてくるということはやっぱり相性の良い場所なんだと思います。
ましてや今回はフェリーで上陸ですから、ますます異国情緒が溢れます。
現実離れしたくて旅行を決めたのですから、イスタンブールはもってこいです。
ホテルはフェリーの発着場から歩いて5分くらい。
土地勘もあるし細かいホテルまでの地図も頭に叩き込んでいたので迷うことなく到着。14時前にはチェックインしたけど、荷物置いてそのまますぐに出かけました。
正味3.5日間しかないのです。
うかうかしていられません。
まずは一番のミッションを達成すべく、歩いて旧市街中心部まで出かけました。
つづく。