世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

お友達のトラットリア

食べることに夢中で写真があんまりありません。
すっごい残念!!

ここはローマでおすすめのお店です。
そして今回の旅でハマりまくった、パッケリ。
野菜のラグーにパルミジャーノがかかっています。
このパッケリのモチモチ感がソースと抜群の相性です。


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こないだも書いたけど、やっぱり改めていろんなところを旅して再びローマに戻ってみるとイタリア料理のおいしさに舌を巻きます。今になってありがたみを実感してしまった。しかも、私がいた頃と今とでは少しだけお料理も進化しているように感じました。昔は定番メニューしかなかったんですけどね、今は聞かないと分からないような想像力豊かなネーミングのお料理も結構ありました。




デザートは奥がティラミス、手前がパンナコッタ。


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私はパンナコッタ。
それでも量が多かったな。
無理して間食しました。
食後にティラミスのようなチーズのデザートなんてウヘッ。
重たくてコーヒー3杯くらいないと食べきれない。
(二口くらいなら喜んで頂きますが)


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シェフは昔からの顔見知り。
スペイン広場のそばで働いている頃からだからもう10年以上前から知ってる。
出身は確かハンガリーだったような。
そこで相棒としてでっち奉公で数年働いていた友達は、独立して都内でイタリアンやってます。イノシシのラグーとか作ってくれます。あー、食べたい。



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ここは場所柄か、近所にいるお金持ちのイタリア人が毎回ツケで食べて行く上に忙しい時間帯に出前まで頼まれて大変だって言ってました。「そこにいる愛人のロシア女がこれまたムカつくんだよ。えらそうにふんぞり返りやがって、あたし今日はスパゲティの気分じゃないの って、せっかく持って行ったのに作り直しなんだぜ!」

と、友達が言ってました。
気の毒だと思うけどウケました。

ちなみにシェフはそんな言い方しませんのであしからず。
むしろシェフはNOと言えない外国人なのでなんでも頑張って叶えてくれます。
すごく良い人です。

まあ、なんといってもここはお料理だけじゃなくハムやチーズの質がいいですね。
前菜からお酒すすむと思います。