っていうか、タイトルに答え載せちゃってるからモロ分かりですね。
ローマに来たら、ここでコイン投げなくちゃ。
トレビの泉で。
このあたりは住んでても滅多に来ませんでした。
なかなか入りくんだところにあるんです。
友達がイタリアに遊びにきた時は必ず連れて行きました。
あとはこの近くに友達が住んでいたとかそんなことを思い出します。
酔い覚ましに入った教会のことや、ふんぱつして行ったレストランとかも。
夏だともっと雰囲気あるんですけど
冬はどんよりしていてトレビの泉らしさが欠けちゃう。残念。
(この窓がフェイクらしいということはずっと前に書きました)
それにしてもこういうのはいかにもローマですね。
豪華絢爛というか、力みなぎる彫刻がゴロゴロしていてイタリア人ってすごかったんだなあーと思います(今はどうしてあんなにダメなんだろうか)。
それにしてもローマ、ほんとに輪をかけてボロくなってる印象が拭いきれない。
そしてこの一帯はおみやげ屋さんストリートがクモの巣のようにはりめぐされているんですが、そのほとんどが中国人に乗っ取られていました。いや~世も末だ。
確かにイタリアは昔っからしょーもないもんばっか売ってました。だから「ダサいおみやげ」コレクションだってあるんですけど、まだご当地モノっていう唯一のメリットがあったんです。店員がアジア人じゃ買う気も失せちゃう。だからってバングラデシュ人ならいいのかと言われると別にそういうわけでもないんだけど、なんかこの気持ち分かってもらえますでしょうか。どうせ中国製なのは分かってるんだけど、堂々と開き直られるのは嫌なんです。
その中でレザーショップなども健在。
ここはそういった外国資本の中で何とか生き延びているイタリア人と思われます。
あら?あのかわいいお尻はコッカースパニエルちゃんね。間違いない。
リラ紙幣、懐かしい。
イタリアレザーは一押しだと前も言いました。
だけど、無名のお店で買うのはいささか勇気がいるかも。粗悪なレザー使ってる可能性も大。だけどこの色味がいかにもイタリアだなあ。
トレビの泉を抜けてサンシルベストロ広場へ。
ここはバスターミナルだったのに、ブッ潰れて憩いの場になっていました。
ビックリ。
あんなに揉め事の多い広場だったのに(無賃乗車の取り締まりをよくやってた)。
そしてバス乗り場はもっと狭い通りの方へ移動していました。
その前にあるタバッキ。
ここには確か、葉巻とかも売ってたような気がします。
バス停のそばなので便利だったからよく定期や乗車券を買いました。
このあたりからはつまんない風景になりますが、個人的には思い入れの強い場所になります。懐かしくて写真撮っちゃった。
左奥を進むとVia Sistina。
その通りの奥にシスティーナ劇場というこじんまりとしたシアターがあります。ローマに住み始めて三日目に1人でシアターデビューした場所。
あの時記念に買ったCDは知らずのうちに誰かの手に渡ってしまい、その後帰らぬものとなってしまいました。とても大切にしていて、引っ越してもどこに行ってもずっと大事に持っていたから思い出すとすごく悲しくて胸が痛くなります。
あの時記念に買ったCDは知らずのうちに誰かの手に渡ってしまい、その後帰らぬものとなってしまいました。とても大切にしていて、引っ越してもどこに行ってもずっと大事に持っていたから思い出すとすごく悲しくて胸が痛くなります。
だから潔く忘れるようにします。
イタリアで印象派。
なかなか乙な感じがします。
オルセー展、間に合ったらみたかった。
(日本は今年の7月にくるみたいですね)
歩くのが大嫌いだったトンネル。
ここ、すごい近道だから便利なんです。
だけど排気ガスで鼻の穴があっという間に真っ黒になる、不愉快極まりない通り。
バイト先の社長が贔屓にしていた日本食レストランはこの左を入ったところにありました。ちなみにクイリナーレ宮殿(大統領官邸)はこのトンネルの上の方にあります。昔はローマ教皇の住居としても使われていた由緒ある宮殿です。
(写真なし)
こちらはベネト通り。
夏は緑が生い茂るローマでも有数の美しい並木道なんですが
冬だと全く色気がありませんね。
やっぱりローマは夏。