世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

セーヌ川散歩とブキニスト

セーヌ川沿いは、パリの中でもお気に入りのスポットです。
初めてパリを訪れて最初に行った場所がノートルダム寺院
そしてその後、どこをどう歩いたらいいか分からずに川沿いをうろうろした思い出がある場所なので、この辺に来るといつもその時のことが強い印象となって甦ってきます。



セーヌ川といえばポンヌフ。
「一番目の橋」という意味です。
パリを訪れた方はお分かりかと思いますが、右岸と左岸の間に流れるセーヌ川の上を無数の橋がかかっていて、まあそのどれもこれもが芸術的でロマンを感じます。

おそらくこのあたりはずっと前にレビューでご紹介していると思うのでサラッと行きます。

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セーヌ川といえば、もう一つ個人的なイメージはこれ。


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川沿いでくつろぐパリ市民の図。




そして忘れちゃならないのがブキニスト。
古本市場、みたいなやつです。
今ではいろんなものを売っています。


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個人的に大好きなエッフェルグッズ!
この銅色のミニチュアが一番好きで、しかも「Paris」とか文字が入っていないのが欲しくて、アフリカ人や中東系が路上で売ってるおみやげグッズから蚤の市まで隈なく探し、最終的に見つけたんですよちゃんと。それ、いまでも大切に取ってあります。ものすごく気に入っています。
確か3つで1ユーロだったかな。
山ほど買ってあるので、ちょっと失くしても替え玉はまだあるので安心です。
(これに関しては「ダサいおみやげ」コーナーにはいかせません)



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タンタンの絵本は中学生の頃に出会って、ベルギーではタンタン美術館にまで行きました。
その記事も前に書いたな~と思ってみてみたら、たった3行程度で終わってた。

なにが面倒くさかったのかな。
写真が残ってたらあとでアップしよ。


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メトロのマグネット。
こういうのも心をつかまれます。
お気に入りのパリの思い出の写真をこんなマグネットで冷蔵庫に貼ってたらかわいくありません?
今度行ったら買ってこよう。
(これはそしていつか「ダサいおみやげ」コーナーにお蔵入りするのかな)



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たくさんの絵や古本もつい見てしまう。
そしていつも思う。


「フランス人だったらいいのに」      ←バカ


だって苦労なくフランス語読めるんですもん。
羨ましいこんな山ほどの美術書


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様々な印刷物、写真、絵、本。

パリの教養の高さというか、はたまた情報量が昔から豊かだったというか。


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ブキレストの界隈はすっかり観光地化してしまったようにも見えますが、昔は絵になるパリの風景の一つでしたから今でもここを通るのは気分が高まります。


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何度も言いますが、10月のパリとは思えないほどの暑さ。
Tシャツでちょうどいいくらい。
まるで真夏のよう。

つい、アイス屋さんの屋台にフラフラと引き寄せられそうに。

かわいいアイスやさん。

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ベンチに何気なく置かれていた似顔絵。


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ほれぼれするパリの景色の美しさ。
こんな些細なとこも。
この写真を見ていたらあの喧騒がよみがえってきました。


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さて、橋がまた見えてきた。
遠くにぼんやりみえる長方形の建物はモンパルナスタワーかな?


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床は木材のようなもので出来ている。
おばあちゃんも暑くて半袖。

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フェンスをみるとなんかたくさんの南京錠がついている。
なんだこれはと思ってよくみると、カトリーヌ、君への愛は永遠だ、ポール みたいな文言がマジックで書かれています。どうも恋人達の橋みたい。


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ワタクシ、そういうの全く興味アリマセン。

愛なんてねぇ、いつか壊れるのよ!


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なんかこう、お天気の日に橋の上のベンチでひなたぼっことか、お散歩とか、南京錠に愛を誓うとか、こういう時間の使い方ってすごくいいと思います。歩いていても絵になる街だからってのもあるんでしょうけど。



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フェンスと南京錠が影に写っている、の図。
Mi fa schifo.


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向こうにみえるはルーブル美術館

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この時思ったんですが、なんか旅行中はとても幸せでした。
好きな場所にきて、好きなところに行って好きな時に写真撮って。
ずっとそんなことして生きていきたいな、と思っちゃったんですよね。
叶わないからこそそう思うんでしょうね。




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パリは年に一回くらいは行きたいです。
なんとか実現できるといいのだけど、他にも行きたいところがまだあるから。



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どうやらルーブルの敷地に入ってきたようです。






民衆を率いる女神。
トリコロールは自由、平等、博愛を意味していますが。
フランス国民よ。
果たしてそれに忠実であるのかえ?



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ヒヤリとする建物の下をくぐりぬけると


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ルーブル中庭へ。

空いてます。



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このお姉ちゃん奇抜ファッションでした。
きっとこういう人が「ELLE」とかに載るのでしょうね。


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ピラミッドの脇は水が流れていたので涼を取ってしばし休憩。


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リヴォリ通りへ抜ける途中に美術館の中がチラ見できたので写真撮りました。
ここは彫刻のコーナーのようです。
もう何度も訪れているので今回はルーブルは立ち寄りませんでした。


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いかがでしたか。
セーヌ川散歩。

こんなお天気のいいときにスニーカーとか履いてゆっくり散歩できたら楽しいですね。
お腹が空いたらお気に入りのビストロでランチを食べるか、
市場で新鮮な野菜を買って家でなんか簡単なのを作って食べるか、
おいしくてかわいいマカロンかケーキを買って美味しいコーヒーと一緒に頂く。


しまった。
また食べることしか考えてない。



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ボンジュイネ。