世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

やっぱり走ったらダメなんだ(イタリア人は走らないパート2)

先日ちょっとした事から村上春樹さんの紀行本を読み返していたら、なんと村上さんは昔メキシコを旅していたことを知りました。

 

 

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この本はもうはるか昔に買って再読していなかったからそんなのすっかり忘れてた。

(ちなみに文庫は写真編と本編と二冊に別れています)

 

しかも、サンクリストバル・デ・ラス・カサスやチャムラ村、シナカンタン、オアハカにも足を伸ばしていたのを知って衝撃を受けました。メキシコに関する文献がないなあと思っているところでまさか尊敬する村上氏が旅をしていたとは!

 

いや〜毎回思うのですけど、(勝手に)縁を感じずにはいられません。

これは今からチビチビ飲みながらじっくり再読させてもらいます。

 

 

しかもですね、このハードカバーが新装版で発刊されたにあたり(知らなかった)何かアップデートがあったのかどうか調べていたところ、当時バディだったカメラマンの松村さんがこんなことを言っていて目が飛び出そうになりました。

 

 

 

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やっぱり!!!!!

 

 

これ↓は私が以前書いた香港での話。

気になってたの。あんだけ走って私たち犯罪者だと思われなかったかどうか。

 

 

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記事全体はこっち。

 

beabea-journey.hatenablog.com

 

 

これを機に、やっぱりイタリアだけじゃなくて他の国でもダッシュで走るのは危険だということは万国共通だと思い込むことにします。

詳しくは省くので、ご面倒でなければ上の記事をお読みくださいまし。

 

 

 

↑の記事でも書きましたが、私はいまだにだれかが背後からすごい勢いでドドドドと走って来る足音を聞いた瞬間に心臓発作が起きるんじゃないかというくらいパニックに陥りそうになります。これはもう、なんというか脳にインプットされた連鎖反応だと思います。

 

 

ギリシャの記事で書いたけど、パロスという島に行ったときに客船が座礁転覆して、それを丘の上から見ていたおじいさんが心臓発作で亡くなったと、泊まったホテルのシルベスタ・スタローン似のおやじが言ってました。えー!なんて思ってたけど、私もこの「走り迫る足音」に弱いので同様にそのうち道端でポックリ逝くかも。

 

 

とにかく、香港で人をすり抜けひたすら疾走したあの夜の不安がクリアになってスッキリしました。

もう絶対何があろうと海外では走らない!!

どうしても走らざるを得ない場合は競歩スタイルを貫くしかありません。

見た目は悪いかもしれないけどこれが一番安全だね。