メキシコシティ街歩き。今回は公園でボーッとしたのがメイン。
しかしこの公園が平和の中の平和みたいな時空が広がっていて、私はこの周辺に住みたいとまで思いました。
その公園がこちら。
真ん中に噴水がありました。
なんと犬がジャブジャブ侵入しておりました。(一応リード付きで)
周りにはカフェもあります。
家族づれや近所の人が涼みに来る公園のようです。
私も少しベンチに座って休憩しました。
例のごとく人物観察をしていると、ある一人のおばあちゃんが孫(女子)を連れてやってきました。二人ともすごく楽しそうで微笑ましくて「こんな気持ちの良い昼下がりにおばあちゃんと孫が公園にくる」というのがなんか極上の幸せに見えてしまいました。私もそういう広場に午後や夕方に涼みに行ったりしたいなあと思うのですけど、日本にはそういう風習がないからふらっと気軽にいける公園はないですね。ふらっと飲みに行くとかふらっとお茶しに行くとか、いずれ室内になってしまいます。残念です。屋外派としては。
かわいすぎる。。。
この公園で、メキシコ人の家族写真展をやっていました。興味津々。
メキシコ地図。
私が訪れたチアパス州サンクリストバル・デ・ラス・カサスは緑の分類で、それ以外は全部紫なんだ!メキシコシティも紫に分類されるみたい。もうちょっと中部かと思ってた。
それぞれの地域の先住民(かな)の家族物語です。
アイラブ・チアパス。
すでにここに行ってきた後なのでもうおなじみの民族衣装です。
帰国してからアマゾンで探しまくってこんな本も買って読みました。
チアパスに住む先住民の歴史の本。実際チャムラに住んでいた現地のインディオの証言をもとに書かれた話はまるでNHKのドキュメンタリーを五時間延々と見ているような感じでしたが、厳しい戒律の中にもきちんと政治があり、宗教があり、金貸しがいて、それなりの規律のもとで生活を成り立たせていたのがよくわかりました。少なくともこれだけは言えるのだけど、あんまり楽しそうじゃないんですよ!そりゃそうだろう。他に世界を知る由もなく閉ざされた生活の中で生きることだけに精一杯なんだから。でも結局そういうものだったんでしょうね。チャムラという村が彼らの世界であり政治経済の中心でした。道理でツアーでも一番最初に連れて行かれたわけだ。納得、納得。
いや〜本気でまたいきたいサンクリストバル。でもここは気軽に行けないくらい山奥!
こういう衣装にとても異国情緒を感じてライフスタイルにますます興味を抱きます。(さっきの本にはそういう詳細は書いてなかった)
それにしてもメキシコ人もここまでしっかりカメラ目線できるもんなんですね!意外です。
あと、メキシコ人って本当に混血人種が多くてたまに見分けがつかない時があります。
右の家族、すごく日系寄りに見えます。
花嫁さんもステキです。こういうの見るとほのぼのして幸せな気持ちになります。
メキシコ文化をもっともっと知りたくてたまらないのですが、そういう文献を一帯どこで見つけていいのかよくわかりません。日本には意外と情報が少ないし、英語の本は3ページもすれば居眠りしてしまうのでもっと無理。
公園の噴水に虹が!
いい公園です。。。幸せ〜。。。
次回メキシコシティに行くときはこの辺にアパート借りてもいいかもと検討中です。
名残惜しく公園を出ると、通りの向かいにガレージを改装したようなレストランが。
すごい人で賑わっています。
「Porco Rosso= 赤い豚」BBQレストランかな!
こういうところでお肉食べたかったーーーー!!!!
Porco Rosso / Original K.C.B.B.Q (メキシコシティ) の口コミ204件 - トリップアドバイザー
正確にはPorco Rossoは紅の豚からインスピレーションきたらしいです。。。
(ダサく感じてしまうのはなぜだろう)
おしゃれな本屋さん兼カフェ。
おしゃれな壁画。
「コンドルは飛んでいく」の歌詞が書いてあります。
(嘘です)
絵に描いたようなデザインの建物。
この日も暑い日だったなあ。よく歩いたと思います。
この辺りからもはやどこを歩いているのかさっぱりわからなくなってきます。
どうやってここから帰ったんだっけ、と思い出そうとしても思い出せず。
ああ、またなんかおっきい公園に紛れ込んだんだ。
そうそう、ここで地下鉄の駅を見つけたのでここらで引き上げました。
ビアガーデン。
ローマ地区はこの競技場のトラックみたいな形をした公園(リオ・デ・ジャネイロ広場だったかな)を中心とした一帯になっています。もうどこをどう歩いたのか全然わかりません。。。歩ききれなかった、広すぎて。
次はもうちょっとローマ地区をしっかり噛み締めたいと思います。