世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

新・パリでお昼ごはん

食いしん坊の私にとって、旅先での食事はかなり重要。


そんな私が前回パリを訪れた時に携帯したガイドブックがこれ。

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「ガイドブックに載っているお店に行くことがステイタス」なんていう薄っぺらな自己満足とは違います。

「本当に美味しいものを食べたい」だけです。

この本はお昼の定食屋さんがメインに掲載されています。稲葉由起子さんがライターで、ご主人はカメラを担当し、二人三脚で作ったガイドブック。
値段はランチ価格なのでそれほど高くもなく、気取りもなく、ふらりと一人でも入れる雰囲気。
口コミブックと言っても過言じゃないので結構頼りになる情報なんです。



ご覧の通り、私はちゃんと最寄り駅の名前と予算をメモしたポストイットを貼っています。

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しかし!!!!

こんなに入念にチェックしたのに・・・結局一箇所たりとも訪れる事はありませんでした。。。

なんでかって聞かれても何とも答えようがないのですが、多分そこまで頑張れなかったんだと思います。
ガイドブックは荷物になるからアパートに置いていったり、行き当たりばったりのお店に入っちゃったり。それでも気さくで美味しいフレンチランチを堪能できたので必要性がなかったのかな。

つまり、実際にこういう本って宝の持ちぐされみたいになっちゃうんです、私の場合。
別にグルメでも何でもなくて、ただの食いしん坊万歳ですから。

夜は自炊しました。粗食ですが。
台所の窓からサクレクール寺院のドームがちょっと見えてキレイだったので窓から身を乗り出したら左側の家の人ともろ目があってしまって非常に気まずい思いをしたものです(2,3度あり)。


この本は今や、パリへ出かける友人へのレンタルブックとしてたまーに本棚から登場するくらいです。
そして見せるとやはり大体同じ反応が返ってきます。
「え!こんなにチェックしてるのにどこも行かなかったの?!」

ええ。


ボナペティ☆彡