(はじめに)
愛をこめて書きます。
愛をこめて書きます。
ジェット・ストリームとは40年にもわたって放送されている東京FMの長寿ラジオ番組です。
【内 容】 1.世界各国の街角ストーリー 2.世界各国の名曲 の2本立て
【チャンネル】 日本全国津々浦々のFM局(多分)
【スポンサー】 日本航空(JAL)
【放送時間】 深夜12:00~45分間(月~金)
【チャンネル】 日本全国津々浦々のFM局(多分)
【スポンサー】 日本航空(JAL)
【放送時間】 深夜12:00~45分間(月~金)
今頃は「イージー・リスニング」などと呼ばれてしまいますが、いわゆる心地よい音楽を聴きながら眠りの世界へと連れて行ってくれる、っていうのがこの番組のイメージです。
この番組を聴き始めたのは高校時代の頃。やりたくもない試験勉強、受験勉強。そのモチベーションをあげるのが音楽でした。でもテープやCDをいちいち交換するのが面倒だったし、毎回同じ音楽じゃつまらないのでラジオを聴いていた、という訳です。
1.については、本当に陶酔しました。ラジオってテレビと違って語りだけで展開されるので、ものすごくイメージ画像が膨らみます。
パリの秋に食べる焼き栗の話。
インドのタージマハルに咲く不思議な花の話。
イタリアのヴェネツィアでゴンドラから見る夏の風景。
ドイツの新学期に向けた子供たちの様子。
アメリカ、NYの賑やかなクリスマスシーズンのプレゼント選びの話。などなど。
パリの秋に食べる焼き栗の話。
インドのタージマハルに咲く不思議な花の話。
イタリアのヴェネツィアでゴンドラから見る夏の風景。
ドイツの新学期に向けた子供たちの様子。
アメリカ、NYの賑やかなクリスマスシーズンのプレゼント選びの話。などなど。
そして2.の音楽。
主にクラシック、ポップス(といっても静かなものが多い)、たまにジャズ。
ところが当時ジェットがお得意としていたのがビートルズでした。はっきりいってしつこかった。しつこいくらい聴かされた。また、ジェットはビートルズの初期の作品を好んで選曲していたため、アルバムを買わずとも殆ど彼らの60'の音楽はこの番組によってインプットされています。
主にクラシック、ポップス(といっても静かなものが多い)、たまにジャズ。
ところが当時ジェットがお得意としていたのがビートルズでした。はっきりいってしつこかった。しつこいくらい聴かされた。また、ジェットはビートルズの初期の作品を好んで選曲していたため、アルバムを買わずとも殆ど彼らの60'の音楽はこの番組によってインプットされています。
その他記憶にあるのはエルトン・ジョンやスティービー・ワンダー、カーペンターズ、マイケルジャクソン、サイモン&ガーファンクルにビリー・ジョエルなどなど、とにかく音楽の泉です。知らない名曲も数多く、いいなと思ったら耳をダンボにして曲名と歌手名をメモしてました(←全然勉強に集中してない)。クラシックは曲名まではさすがに覚えていませんが、ドビュッシー、モーツァルト、ショパン、ドヴォルザーク、ラフマニノフなど色々だったと思います。
<パーソナリティについて>
当時の「夜のパイロット」は城達也さんといって、素晴らしい美声をもち(やさしくて安定感のある太い声)、世界の街角のお話をたくさん聞かせてくれたものです。お亡くなりになった時は本当に悲しかった。ジェット・ストリームどうなっちゃうんだろうって。それほど偉大な人だったんです(リスナーにとっては)。
その後バトンタッチした小野田英一さん。
彼は相当のプレッシャーもあったでしょうが、見事に、立派に後任をつとめあげました!
それまで定番だったエンディングもガラリとかわり、劇的な変化も結構馴染めたんです。しばらくして私は海外にいっちゃったので、何年かこの番組ともお別れ。
そして一度だけ里帰りした時に聴いた時の衝撃・・・「なんだこの番組は(怒)。」
小野田さんはいつのまにかいなくなり、城達也さんが築き上げた礎はどこへやら。軽い○ーWAVEの番組みたいに様変わり。番組への愛が深いからこそ怒りがこみ上げたわけでございます。
当時の「夜のパイロット」は城達也さんといって、素晴らしい美声をもち(やさしくて安定感のある太い声)、世界の街角のお話をたくさん聞かせてくれたものです。お亡くなりになった時は本当に悲しかった。ジェット・ストリームどうなっちゃうんだろうって。それほど偉大な人だったんです(リスナーにとっては)。
その後バトンタッチした小野田英一さん。
彼は相当のプレッシャーもあったでしょうが、見事に、立派に後任をつとめあげました!
それまで定番だったエンディングもガラリとかわり、劇的な変化も結構馴染めたんです。しばらくして私は海外にいっちゃったので、何年かこの番組ともお別れ。
そして一度だけ里帰りした時に聴いた時の衝撃・・・「なんだこの番組は(怒)。」
小野田さんはいつのまにかいなくなり、城達也さんが築き上げた礎はどこへやら。軽い○ーWAVEの番組みたいに様変わり。番組への愛が深いからこそ怒りがこみ上げたわけでございます。
時を経て、今は伊武雅刀さん。そしてチャラ番組は昔のオープニング「ミスター・ロンリー」に戻り、ムードも何もかもかなり落ち着きました。そして更に嬉しい事に内容もグレードアップしています。
<影響>
影響しまくりです。
これを聴いて将来の方向性がなかば決定されました。
これを聴いて音楽の方向性がなかば決定されました。
以上は私の脳みその「無意識ルーム」の中にインプットされました。
影響しまくりです。
これを聴いて将来の方向性がなかば決定されました。
これを聴いて音楽の方向性がなかば決定されました。
以上は私の脳みその「無意識ルーム」の中にインプットされました。
つまり、人並みに生きて、その中でいろんなオプションの中から何かを選択してきたわけですがそのベースはおそらくこの番組にあると思います。ま、大げさっていえば大げさですね。でも育てられた感じは確かに、します。こうやってみるとなんとも恐ろしい番組ですね。アテンション!
私はこの番組を誰かに無理矢理おしつけたこともなく、逆に猛烈なジェットストリームファンに出会ったことすらありません(これはちょっぴり残念だけど、逆を言えば自分だけの密やかな娯楽としてとどめておけるのでお得感はあります)。
初めて18の頃ヨーロッパに飛んだ飛行機の窓からみた、満点の星空。一面の雲海の表面をピンク色にそめる朝陽など、自然が織り成す神々しいまでの造形美。
ロンドンのピカデリーサーカスのそばの蝋人形館にいた受付のお兄さんが口ずさんでいたエルトン・ジョンのBlue Eyesのそこはかとない美しさ。
強烈な洗礼でした。そして同時になんか知らないけどジェットストリームを思い出しちゃったんです。おそらく「無意識ルーム」の扉がキイッて開いたんだと思うんです。でもその衝撃の一瞬を残してすぐにパタッてすぐ閉じちゃうんですけどね。このあたりの感覚を誰かに押し付ける事もできないし、むしろ熱く語る気にもなれないのです。大切に自分の中で繰り返される記憶なんですね。
ロンドンのピカデリーサーカスのそばの蝋人形館にいた受付のお兄さんが口ずさんでいたエルトン・ジョンのBlue Eyesのそこはかとない美しさ。
強烈な洗礼でした。そして同時になんか知らないけどジェットストリームを思い出しちゃったんです。おそらく「無意識ルーム」の扉がキイッて開いたんだと思うんです。でもその衝撃の一瞬を残してすぐにパタッてすぐ閉じちゃうんですけどね。このあたりの感覚を誰かに押し付ける事もできないし、むしろ熱く語る気にもなれないのです。大切に自分の中で繰り返される記憶なんですね。
今回は本邦初公開です、シワが少ない湯葉みたいにペラペラなbeabea脳みその中。
ですのでこれは独り言です。
あたたかく見守っておいてください。
あたたかく見守っておいてください。
ボナノッテ チャオ☆彡