さて、だいぶ時間があいてしまいましたが、2018年の5月に訪れたメキシコ旅行の旅日記第二部を進めて行こうと思います。
第二部では地図斜線より上の地域をいくつか訪れたのでその様子をお伝えしたいと思います。
どこの国に行っても言えることだけど、メキシコも州によって地方ならではの良さや空気みたいなのがありました。もし余裕があればメキシコシティ+どこかの地方都市に行ってみるのもお勧めします。メキシコシティから日帰りで行ける地方都市もたくさんあります。
<治安について>
上記外務省の地図で見ると、色の濃い地域が危険度の高い場所になります。メキシコは今だに盗賊、山賊、麻薬闘争、誘拐、銃犯罪などが横行しているそうなので、この先旅を予定されている方はどうか本当に気をつけて出かけられてください。私も腹巻きポケットにしっかりとパスポート、現金、iPhone、クレジットカードを巻きつけて歩きました。また、どこの都市にも「ここから先は決して行ってはいけない」というエリアがあるみたいでしたので、そういう情報もしっかり叩き込んで、あとは勘でそういうところには絶対近寄らないようにしてください。
一方で滞在中ぼったくりなどには一度もあわなかったし、アジア人だとからかわれるようなことも一度もなく(キューバではしょっちゅうありましたが)、メキシコ人から嫌な思いを受けたことは一度もありませんでした。むしろ助けてもらったことの方が多いかも。全員がいわゆる底抜けに明るいメキシコ人ばかりでもなく、実際は混血人種の大集合体なので正直どこまでが本気のメキシコ人なのかがよくわからないのが実情でした。
前の会社にいたメキシコ人の女性曰く、メキシコは治安も悪いしQOL(Quality of Life)も低いから暮らすにはちょっと厳しいと言っていたけど、それも真実なんだと思います。地元の人にしかわからない生きにくさみたいなのは、故郷を離れてほかの国に住むとなおのことよく実感するのでしょう。
私は旅行客ですからほんの一部分しか見えてなくて、そういう現実を聞くと気の毒に感じてしまいます。初めは私もかなり恐れをなしていたはずのメキシコ、行ってみたらたくさんの発見がありました。だからコロナが終息したら、必ずまたメキシコ再訪するつもりです。
第二部もネタが山盛りなので、当分ゆっくり進めさせてくださいね。
こちらは第一部をまとめた書庫。
では!