新年明けました。
つたないブログですが、今年もダラダラ続きます。ご容赦願います。
去年の暮れに親戚の家に行ったのですけどその時にすっかり風邪を引いてしまい、それでも色々やらなくちゃならないことがいっぱいあって、やっと寝込むことができたのが大晦日の夕方。重い腰をあげてしぶしぶ元旦に病院に行くと、ガンガンに熱が上がってもう数日が経過してしまっているからインフルエンザの検査はピーク過ぎててできないと言われ、処方されたのが漢方薬。熱でフラフラするし関節は痛いし寒気もするのにここで漢方って、、と納得いかず、先生になぜ即効性のない漢方なのかを聞いてみるもイマイチ釈然としない回答。元旦だしこっちも万全じゃないし、これ以上聞いても納得できないそうだし、不愉快になる前に(もうなってるけど)病院を出て処方箋薬局で愚痴る。すると、「ウィルスは熱を上げることで抗体と戦って死ぬからあえて無理やり熱を下げることは逆効果なんですよ」とのこと。抗生物質で無理やり熱を下げてもウィルスを殺すわけじゃないから意味がないのだとか。
確かに風邪といえば問答無用で抗生物質を渡してくる医者のあり方もどうなのかとずっと思ってはいたけれど、熱を上げて苦しみ耐えよと迫る精神論に近い東洋医学もどうなのかと思う。出産でも西洋は無痛分娩が当たり前だけど、東洋は苦しみを持って生の誕生を実感すべし、とここでも精神論で訴えてくるところにそれぞれの根本的な考え方が大きく左右する。まあ私としてはどっちでもいいしどちらが正解ってこともないんだろうが、ここ何年かずっと主流だった抗生物質処方がそこまでNGだったというならば、我々患者はその間違った論法に何年も従ってきたわけだし今更「やっぱ違います」なんて言わないでよって思う。熱で病院に行ったのにある日突然漢方を渡されて「もっと熱上げてウィルスをやっつけて」と言われてもマジで戸惑うしかない。
矛盾してるけどなんか医者は持論を通したオリジナルのスタイルを貫けばいいんだと思うんですよね。絶対その方がいい。その中で患者側が自分にフィットしたスタイルの医者を選択していく時代になれば、もっと医療も活性化するんじゃないかと思うのですが素人目線ですみません。ちょっと医者の差別化が分かりにくいので患者はつまらないホームページの乏しい情報だけを見て治療方針もよく理解できないまま「賭け」をするしか手段がないというのが実情のように思います。
(元旦はネズミパンを食べました)
さて、本題。
このブログ毎年恒例の新春書き初めです。
ちなみに去年の書き初めは「一拍おいて開きなおる」でした。
去年は誠心誠意を持って仁義を尽くすことに最大のエネルギーを注ぎ、歩み寄る闇一派を刀で容赦無くぶった斬る一年だった。「一拍おいて開きなおった」のは薙刀を下ろす前の精神統一の方にあてはまったかも。主旨はちょっと違うけどまあいいでしょう。
では2020年。
実は2020年の自分の姿を2016年くらいからず〜っとおぼろげに描いておりました。
それはポジティブな自分💗ではなく、「2020年はどうかXXXXXXに関わらなくて済みますように」という、若干逃げ思考💀の姿でした。この願いが数年かけてきっちり叶い、2020年は真っ白な画用紙に筆を下ろす、あるいはスタート地点にやっと並ぶ、再出発の年になります。2019年は好むと好まざるに関わらず本当にいろんな清算を繰り返してきました。
だから!
今年の再出発に向けて私の2020年の書き初めはこちらです。
今年はただ単にゆらゆらと流れ風の吹くままにやっていこうと思います。
そう、凧のように。
風にも雨にも抵抗せず、やがて流れ流され落ちていく。。。
もう、、何も言わない!
(医者の悪口散々言った後だけど)
ってことで、今年もよろしくお願いします。