オアハカの中央広場、ソカロから南に降りて行くと、なんだかグッチャグチャのポスター羅列なキオスクを発見する。やっぱメキシコ人もサッカー狂が多いんだね。ロシアW杯、、と言えば私にとってはブラジルW杯。いろんな思い出が蘇って職場をふと思い出す。
さらに南下して行くと何やら賑やかでカラフルなストリートに出る。
アイスクリーム売りもカラフルで目を引いたけど、おそらく先住民の売り子さん。
メキシコ人はやっぱりカメラを向けると控えめに嫌がる。団体でいると蜘蛛の子を散らすようにいなくなるし、めちゃくちゃカメラを意識してこのようにうつむくかすぐに目をそらして視界からさりげなく退散する。無防備に写真を撮られるのがすごく嫌なんだということがこのあたりからわかってきたので、このあとはちょっと様子を見ながら写真を撮ろうと決めた。
La Casa del Mezcal !飲んべえが行くお店発見。
あれを飲むとダメ人間になる(私の場合です)。
オアハカには三つの市場があって、自分が訪れたのはベニート・フアレス市場とノビエンンブレ市場。いずれも道路を挟んですぐ隣同士にある。
市場正面。これはベニート・フアレスの方かな。ちょっともう分からない。
これまでいろんな国のいろんな市場に行ってきたけど、メキシコほど心踊るエキサイティングな市場はちょっと他にないと思う。とにかくみてるだけですこぶる楽しい。
きれいに整頓してディスプレイしてるあたりはトルコ人に似ていて好感触。
(トルコ人の場合はもう尋常じゃない入魂の整理整頓ディスプレイです)
フルーツ屋。ぶら下がっているフルーツ籠がかわいすぎる。
とにかくこの市場はものが豊富。
つい最近まで行ってたキューバとは(当然)大違い。
あーあ、キューバよ、早く貿易自由化になってもっともっと生活が楽になるといいね。
簡単にいかないのはよくわかってるけど、すぐとなりの国はこんなにゆとりがあるんだよ。
野菜や果物屋には必ずバックを売るのが定番なのだろうか。
上を見ると必ずぶら下がっている。
多分そうだ。
手前の白い球体は間違いなくオアハカ名物「オアハカチーズ」に違いない!
は〜、テンションアゲリシャスだね〜。
(オアハカチーズとは伸びるチーズです。あとでメキシコシティで食べたので後日報告します)
ごっちゃごちゃ。いいよ、それがいい。それこそがメルカドだ。
隣近所で競合しまくり!売ってるものはほぼ同じ。
あ、これから先はちょっと心臓の弱い人はパスでお願いします。
キモ〜〜い。。。。。虫でしょこれ。昆虫かなんか。オエーーーーーー。。
次も気をつけて!上手に写真撮っちゃったの。バッチリ見えちゃうから!!
ギャーーーーー!!!!!
鳥が毛をむしられて丸々の裸で売られているのを見るのは別にこれが初めてじゃない。だけど何度見ても見慣れない。
次も気をつけて!
トンちゃんの足!!!!
ちょっとかわいい💗
(食べたことはありません)
次は必見!
肉カーテンの隙間からそーっとこちらを伺うオジさん。
メキシコ人はシャイなのか本当に魂抜かれると思ってるのか、とにかくちらっと意識はするんだけど欧米人のようなテンション全開なカメラサービスは一切ないみたい。一応こちらも申し訳ないな、と思いながら写真を撮る。
もはや数珠暖簾のように見えて仕方がないソーセージ。
実に見事な市場。
すばらしい。
これなんだかよくわからないけど着色料まみれで物欲ゼロ。
隠し撮りのオフショット。
人によっては店舗を持っていないので、こうやってトマトとか籠に入れて売っている。
個人的にはつい買ってあげたくなっちゃうな。
トルティーヤが大量に!!!エビだけじゃ物足りずトルティーヤも焼いたんだね。
お洋服も売ってる。入り口では手編みの籠を売っている。
お食事処もあるよ。水あたりが怖くて絶対無理だけど。
手芸屋さんもある。メキシコ人は手芸好きなのかも(民芸品見るとそう思う)。
そしてこの市場で目に止まったものがあって、それを自分用に買った。
(次の記事「ダサいおみやげ」コーナーにアップします)
ベニート・フアレス市場| Del Mercado Benito Juarez
Pasillo Monte Alban, Local 260 Oaxaca
(ソカロから徒歩3分)
この市場に行くまでの道中がまたとんでもなくフォトジェニック。
それは次に続く。