プラハの朝。
友達のおにーちゃんのアパートは2LDKで、そのうちの一部屋を使わせてくれました。
お部屋から外を見る風景。
チェコの窓ってすごい合理的。
こうやって普通に開けることもできるのですが、レバーの向きを変えると上だけが開く仕組みにもなっています。うまく説明できないけど、、、。
おにーちゃんの住むマンション、でっかい敷地の建物群の中の一つで、二階にあります。地下は駐車場になっていて、この敷地の中にはホテルがあったり、24時間有人のレセプションもあります。すごい豪華でびっくりした。お庭も共用部で、一般の人は入ってこれないようになっています。
リビングのバルコニーに行ったら友達が朝日を浴びていました。
バルコニーからの風景。
目の前の木。
さて、さっそく朝ごはんです!
これ、カイマックです。大大大大大好物です。
これ以外にもジャムがいっぱい出てきました。プラハにすむおにーちゃんの友人の手作り杏ジャム(←これ激ウマでした)や、おにーちゃんがロンドン行った時に買ってきたフォートナムアンドメイソンのレモンジャム(←友達と私は、うーんって感じ)をみんなで食べました。
プラハのトラム!
これ、旧式の型なんだとか。
家から始発で出ているのでお客さんがまだ乗ってきていません。
レトロでかわいい。
移動中、おにーちゃんがしきりとこのトラムがどこまで行くのか、切符はどこで買えばいいのか、町のどの辺を走るのか、どこで降りれば効率的なのかを一生懸命説明してくれるのでとてもありがたいです。友達と私はまるで子供のようにおおはしゃぎです。
今から行くのはこのあたりです。
これはプラハのおおまかな全体像。
左が旧市街。川をはさんで右が新市街。
「プラハ1」と書いてあるところが街の中心です。
1区という意味です。
charles bridgeと書いてあるのがいわゆる「カレル橋」です!
トラムからの風景。あれがカレル橋ですよ。
Vltava川と言うのだそうです。わりと大きい川ですよね。
昔これが氾濫し、プラハの街は水に沈みました。大事件でした。
確かこのトラム、24番だったかな。
新市街から旧市街までを駆け抜けるのですごく便利でした。
それにしてもこうやって書いてるだけで楽しくなってきます。プラハ、いいところでした。もちろん個人差はあると思いますが、どう楽しみたいかによってはプラハは本当にオススメです。それがうまく伝わるようじっくりブログ更新していきますね。
プラハは旧市街にある王宮は、今セキュリティーチェックが厳しくて入場するにも長蛇の列なんだそうです。チケットもオンラインで買えるのであれば、事前に買っておいたほうが得策です。とにかく並ぶのが大変なんだとか言ってました。私は前回王宮行きましたし、今回はパスして「秘密?のお散歩ルート」に連れて行ってもらうことになりました。
バスを降りたらもうこんな感じ。
そう。旧市街のこのあたりは王宮のそばでかなりの高台です。
お城っていうのは高いところにありますので、景色がきれいなんですね。
4月の末なのにまるで夏の陽気です。
ベルリンよりも暑いです。
さっそく見晴台カフェがありました。
友達がここでお茶をしたいといいましたが、おにーちゃんが反対。
もっといいところがあるから少し待て、と牽制されていました。
とりあえず写真だけ。
もうすでに雰囲気いいですよね。
展望台があります。
方向的にはあっちのほうに行くとのことです。
いや~なんなんでしょうこの美しい風景は!!!!
街のど真ん中ですよ!!!!
普通に地元の人もお散歩でやってきます。
王宮はあちら側。
あの黒い建物がその一部です。あちらは長い行列が並び、観光客でパンパン。
地元の人たちはそこを避けてこちら側にやってくるのだそうです。
私はですね~、もしかしたらプラハで一番好きな場所はここかもしれないです。
幸せな週末そのものなんですよ。お天気も良く、夏の開放感もあり、自然に溢れていて鳥の鳴き声も聞こえる。緑はどこまでも深く、赤い屋根が連なるプラハの街並みも眼下に眺める。
自然を愛するヨーロッパ人が好きそうな街の典型的なパターンです。
確かにモンマルトルから眺めるパリの街並みも、オレンジ公園から見るローマの街並みも歴史の重みと街独特の迫力と荘厳さがあって胸を打たれるのですが、プラハのこの素朴な風景はちょっとまた別物です。
いや~マジできれいです。
今回は撮った写真、全部あげています。存分にお楽しみください。
ここがオススメのカフェスポットとのことで、いったん水分補給で休憩。でもすごく混んでいて、席が空くのを待つのに一苦労しました。このおじちゃんの後を狙っている、の写真。
空いた空いた~。
暑いけど日本と違って湿気がないから清々しい(❌「きよきよしい」)です。
風が吹くと気持ちがいいし。
この界隈を「マラー・ストラナ」と言います。
まだまだお散歩続きます。