世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

さようならプラハ


空港についてチェックイン。

早々に終わってその辺で待ってたら、向こうのカウンターから二人がすごい勢いでダッシュしてくる。なんかあったのかと思ってびっくりしてどうしたの?って聞いたら、中国人の団体客がちょうどチェックイン終わって手荷物検査に行くところだから長蛇の列ができる前に急いで先回りしようというので、三人で空港内、走る。



滑り込んでちょっとだけお土産屋さんを冷やかし、クネドリーキの粉セットを見つけてバカにして笑い、空港内のPAULでカプチーノとクロワッサンを買ってよっこらせと椅子に座った途端に隣でおにーちゃんが「beabea、残念だけど君のフライト、ファイナルコールだ」って言うから、まだ熱いカプチーノを必死にぐい呑して大慌てて二人にお礼を言ってバイバイをしてカウンターへ向かい、そのまま飛行機へと入ったのでした。



その時の隠し撮り写真があって、友達(妹)から送られてきてたんだけどそれがめちゃくちゃ笑える。笑えるけどあれはここには載せないことにします、、、(笑)。



飛行機乗ったらなんと外は一面の菜の花畑!


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名残惜しいプラハ




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ほら、道路沿いにもずらーっと菜の花畑。
きれいだったもん。




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ちょっと丘っぽくなっていてその田園風景に何度も胸を打たれた。



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しばらくして友達(妹)とおにーちゃんもベオグラード行きの飛行機上空から全くおなじ風景を送ってきて「来年もきっとこの黄色いカーペットをみたらこの日々のことを思い出すと思う」とメッセージ。泣けるゼ!



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プラハの旅行、最高でした。
ベルリンがもう遠くにかすんでしまうほど。
毎日が楽しくて充実しまくって朝から晩までよく動き回った。
ほんっとによくやったと思う。



ベルリンといえば、、、


もともとベルリンは滞在日数も少ないしただのんびり過ごそうと思っていたからほぼノーリサーチ状態で、行ったら行ったであっちもこっちも見たいになっちゃって全然のんびりできずに大反省!とはいえ、おかげさまでベルリンのいろんなところを短期間で見ることができたっていうのはあるかもしれない。雨に何度も打たれて寒かった思い出がわりと強いです(初日)。あと、ベルリン中央駅までホテルのそばから市営バスで行った、というのもよくやったなと思う(そういうことする人あまりいないと思うので)。事前に時刻を確認しに行ってよかった。一時間に2本しか運行してなかったから。大都会のくせに。



プラハはもう思いの丈をすべての章で書き殴りましたので今のところ特別言うことはありません。しいていうならば、あの兄妹二人にもっともっと感謝の気持ちを伝えたいくらいかな。撮った写真をアルバムにしてクリスマスプレゼントに送るのもいいかもと思っているところ。





一度目のプラハも最高に楽しかった。当時一緒に合流して遊んだお友達は今でも仲良しでしょっちゅうお喋りするし未だにあの旅は十分いい思い出なんだけど、2度目のプラハはそれがさらに上塗りされてますます極上の思い出となりました。毎日毎日、日々の小さなことから大きなことまでぜーんぶおもしろかった!きっと一生忘れない旅になると思う。プラハの飾らない自然なゆったりとした時間の流れ方も好きだし、おとなしくて上品な国民性も好きだし、伝統を守る気質と新進気鋭の時流にさりげなく乗っているところも好き。主張しない「謙虚で美しい街」はプラハしかないと、自信を持って言えます。


そういうさりげないところがいいのよ。
他の国じゃそうはいかないから。





ってことで、日本に帰る前に忘れてはならないことがもうひとつ。










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イスタンブールに立ち寄るのです。