ロンドンで一つだけデパートに行く。
ことになったら、どこを選びますか?
ハロッズ?
セルフリッジ?
フォートナムアンドメイソン?
悩む。
でもやっぱりここ!
リバティ!
リバティ~
リバティ~
リバティ~
エレベーターも歴史がある!
私エレベーターフェチかも。
必ず乗りたくなるのです、古ければ古いほど。
用もないのに。
金庫の扉みたいな壁です。
LIBERTYを選んだ理由は二つ。
まずインテリアグッズが豊富だから。
こんな深い青のソファなんて日本どこ探してもないよ。
シビれます。
かっこいいです。
月曜日の午前中なのでほとんど人がいません。
リバティはカラフルな小花や草木柄のファブリックが有名ですね。
この狩人柄いいなー。
ハギレも売ってましたが、目的もなく買っても、、。
パッチワークとか?
やらないやらないやらないやらない。
生地見本どっさり。
ここはサロンが併設されていました。
この見本帳をめくりながらじっくり選定するのでしょう。
優雅だわ。
この壁紙なんかはいかにもLIBERTYです。
そういえば19歳の時にやはりイギリスでこの柄に似たような手帳買いました。
(今も持ってる)
なんだかすごく上品な手焼きっぽいお皿に惹かれる。
見てみたらどうやらフランス製。
あら、じゃあパリに戻ったら探してみようかしら。
(結局それどころじゃなくて探しませんでした)
リバティに来たもう一つの理由。
それはこの建物の作りがユニークなこと。
中央が吹き抜けていて、
木の梁が天井のいたるところに張り巡らされています。
木材はマホガニー風な濃いめの茶色。
ロンドンでこういう建物見つけるのは今はもうちょっと難しいでしょうね。
天井から入る太陽光がいいです。
すばらしい建築様式です。
一度行くと忘れられない感じ。
記念に何か買って帰りたい(←出た!)。
定番のLIBERTY柄のグッズなら山ほどありました。
お財布とかバックとか小物入れとかハンカチとかノートやペンなど。
でもそれって記念にはならないなのよね~。
だってどこでも売ってるもん。
革張りの動物の置物、、、。
動物の皮を使って動物の置物って微妙。
うーん。
あ、そうだ。
さっき見たやつ。
また4階に戻る。
そしてこれを買いました。(箱つけてくれて嬉しい)
タンタカターン!
ターン!
バターナイフ!!
これを記念に買って帰りました。
すごくいい買い物ができて満足しています。
帰ってきてから普段使いしています。
使うたびに幸せな気持ちになります。
最後、お店を出るときに目に止まったバラ。
尋常じゃないくらいキレイです。。。。。。。。。。感動しました。
買って帰りたかったです。
つくづく思うのですが、心の豊かさって大事ですね。
何を豊かと思い、何を大事だと思うかは人それぞれですけれども。
花、マジでやばい。超キレイ。
大満足のLIBERTY。
記念に買った箱入り娘なバターナイフの入った小さな袋を下げてお店を出たときの喜びは、極上でささやかな幸せそのものでした。