ビックリした。
まず、日本のポスターはこれ。
豪華キャストが奏でる家族の愛と絆、的なメッセージがビシビシ感じられます。
しかし、実際のポスターはこっちです。
みて分かる通り、全然違います。
この、テレンスマリックっていう監督さん、何者?
宇宙、生命の誕生、神様、自然、喜びと幸せ、悲しみと怒り、裏切りと誤解。小さな悪意。嘘。涙。
これ、もはや映画じゃない。
イメージビデオ。
悲しいこと、どうにもならないこと、どこかで幸せであってほしいこと。
自分にいろいろ問いかけてくるようで、涙が出た。
強くなくちゃいけないけど、それよりももっと優しくいること。
そういう人になりたいなと強く思いました。
くやしいけど、やっぱり愛にかなうものはないのかもしれない。
そんなメッセージと、個人的に取りました。
これなんかはまさにミケランジェロの最期の審判に出てくる雲みたいだ。