3月の話です。
山頂まではロープウェイがあるので余裕です。
これに乗ります。
ロープウェイを使わずにばかみたいに張り切って自力で登った高尾山の二の舞を踏まずに済みました。(高尾山登頂のはなしはまた別の機会に)
海のはるか向こうには神奈川県。
これこれ、「地獄のぞき」
どんなのかというと、これだ!!!
地獄!!!
地獄の手前では猫ちゃんが門番。
うむ、しっかり見張っておけよ!
次はとっても急な階段を下りる。
「のぼりじゃなくてよかった」(結局また戻ってくるはめになり、帰りは「のぼり」になった)
すると広場におりると
こんな巨大な大仏様が!!
日本で一番大きいんですって。
どう比較していいか分かりませんが、そう書いてありました。
っていうか、明らかに湯のみを持っていませんか?!
すごいお花(梅?)がきれいに咲いてました。
願い事を叶えてくれるという小さなお地蔵様を買いました。
背中に油性ペンで願い事を書きます。
しっかり拝んでこの辺に置きます。
見えますか。
この木の下のしろい山は全部この小さい地蔵様の寄せ集めです。
ちょっと怖い。
私、絵馬とかがどっちゃり飾ってあるのみるとちょっと怖いです。
それよりも問題なのは、この時何を願い事したか、もはやすっかり忘れてしまったことです。
梅があまりにもキレイなのでいっぱい写真撮っちゃいました。
この濃いピンクってめずらしい。
また山道を歩きます。(このあたりから足がガクガクしてきています)
手つかずの自然の中に、手をつけられた仏像が置いてあるのがどことなく不自然な気がしました。
山水がちょっとずつ溜まって小さな池になっています。
仏像は日本各地から寄せ集められたりしたものもあるみたいです。
なんでこれほど仏像がいっぱいあるかはよく分かりませんが、いろいろ由来があるようです。
とにかく仏像のある山なのです。
またずんずん降りて行くと、
極めつけの巨大観音様がいました!
この観音様は東京湾周辺の航海、航空、陸上交通犠牲者を供養するためのものだそうです。
そしてここから上を仰ぎ見るとさっきのあの場所が。
帰り道。こわい。
なんかここにいる猫ちゃんたちは、とてもキリッとしているみたい。
帰りに寿司屋に寄る。
ここまで来てちらしにいく自分ってなんか弱気を感じずにはいられない。
このお寿司屋さん、すごい有名なそうで、お昼をとっくに過ぎているにも関わらずすごい人でした。
帰りには源泉かけ流しにこだわった友人が探し当てた温泉へ向かったら、なんと会社の人と車ですれ違う(私は全く気付きませんでしたけど)。そういうの、おそろしい。
温泉のあとは喉が乾いたので、だいぶ久しぶりにクリームソーダを注文。
すると、丸いはずのアイスがチーズみたいにぶった切りででてきた。
アイスが固くてあきらめて包丁で切って出してきやがった。
以上、楽しいのこぎり山への旅でした。
みなさんも機会があればどうぞいってみてください。