世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

朝のノートルダム寺院

これまでに幾度も訪れているし、パリを訪れた方は必ず観ているノートルダム寺院は今さらご紹介するまでもないと思いますが、まあご勘弁を。


早起きしてアパートを出る。

歩いて市庁舎前広場まで行ってみました。10分くらいかな。


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パリ在住の柴犬ちゃん。
粗相をしている写真でごめんね。これが唯一ボケてない写真だったのです。
奥にはノートルダムの側面が見えます。


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向こうに見える青と赤と緑のパイプの建物はポンピドゥーセンターです。


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朝日に光るセーヌ川


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近所に住むパリジャンが家族でお散歩。



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普段は観光客で国際色豊かなこの広場も、朝はまだそれほど出入りもなく地元の人が多い。


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朝日の後光を受けてたたずむノートルダム寺院、ドドーン!!



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ノートルダムはなんといってもこの正面のファザードも見応えがあります。
この入り口にいる4人の賢者はどちら様なのでしょうか。


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ノートルダム寺院のガイドツアーが週に一度開催されているそうです。
行けばよかった~。。
ちなみに、イタリア語ツアーは毎週木曜日と土曜日の二回だそうです。
中国語、漢字だけどぜんっぜん分かりません!!



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さて、中に入ります。
ちょうど中央祭壇の向こうが東向きなので、朝日が差し込んでいて神々しいです。


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フランスはマリア崇拝です。
ですから、祭壇にはマリア様が必ずおられます。



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ステンドガラスも光を受けてきれいに映し出されていますね。
この黒い木(何の木なんだろうと前から疑問です)の立派な祭壇も見事です。大きな教会に行くと大体こういう祭壇が置いてあります。黒くて、どっしりとしていて、聖書のモチーフが掘られています。


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中央祭壇まで続く通路の両脇にはこのように小さな小部屋のようなスペースがあり、時にそれは礼拝堂と呼ばれる事もあります。多くはそれぞれの聖人や壁画、タペストリーの装飾が施されています。
お金と権力のある教会は豪華絢爛、威厳が違います。

細かくこうやって物語を紡ぎ出す絵画手法はいかにもフランス。
イタリアの場合は聖人の巨大な油絵がドッカーンと鎮座しているのがほとんど。




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これは第一次世界大戦の石碑ですね。
こんなものがどうしてここに?
うーむ、どなたか無料ツアーに参加されたら聞いてきて下さい。



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中央祭壇を囲むようにして仕切られているパテーションの装飾。
これも見事なレリーフです。
十字架降下後のイエスを看護する女性達の姿があります。




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ステンドガラスのそれぞれもすべて聖書の物語になっています。
昔はこれを解読したくてね。
当時フランス人のかわいい女の子の同級生に、「あなたがクリスチャンでないならばこれを分かるわけないじゃない」なんてキツいおみまいを食らわせられたことがありますが、まさにその通りなんです。(本人は全く悪気なし)



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いつか話す時が来たら、バチカンシスティーナ礼拝堂の話をしましょうね。
私のルーツとなった場所です。



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マリア様。



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背後から撮影。
マリア様が仰ぎ見ている景色はもっと神々しき世界だと思いますが、俗社会の俗人間の私が写真を撮るとこんな感じでした。


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模型!



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これは確か屋根の雨樋いじゃなかったでしたっけ。


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リヤカーもないなんて地獄だったでしょうね(涙)。
しかも後ろにいるのは女性ですよ。


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正面向かって左側の回廊にあったこの美しき女神様よ。


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何か分かりませんが、意味もなく涙が出てきてしまいました。



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なんて書いてある?
「幼児の女神」?
というか、これもしかして赤ちゃんのお墓なんでしょうか。。。



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外に出ると抜けるような青空。
一気に現実に逆戻り。
10月とは思えないパリの陽気。


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ここの橋の景色、毎回写真撮っちゃうんです。
大好きです。


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お約束の場所、ノートルダムの裏手広場。



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私なりのノートルダム案内、堪能頂けましたら幸いです。