世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

本棚の整理

 

先日はやることがないので本棚の整理をしました。

私はよくこの「本棚の本の配置換え」というのをやりますが、実践版テトリスみたいな感じで頭を使うのでとても気分転換になります。

 

 

その途中久しぶりにこれをめくりました。10年ぶりくらいじゃないかな。

 

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結構おもしろくて一度読み始めるととまりません(半分がくだらない質問)。

当時は村上春樹さんが50代だったのかな、今よりももっとくだけていておもしろいです。なんだか懐かしくなってついつい整理途中に読み進めてしまう。

 

 

そうそう、お盆休みにやっとジョングリシャムの法廷もの上下巻を読み終えましたが、全然おもしろくなかった。苦行だった。話が長くてつまんないし、オチもイマイチ。物語の要だと思っていた登場人物は途中から2名もいなくなって読んでて腹が立ちました。著者の印税稼ぎのために日本では上下巻にしているのかな。最近長編小説に当たった試しがないからもうしばらく長編読むのはやめようと思う。読書欲を吸い取ってしまう本は潔く捨てようと思います。古本で買ってよかった。

 

大手弁護士事務所に新卒で入った主人公が、給料は破格だけど24時間働き詰めでいやいや病になって会社を辞めるところから始まるのですが、小室圭さんもそうなるのかなと勝手に想像してしまった。

 

 

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最近おもしろかったのは落合信彦さんの「アメリカの狂気と悲劇」でした。怖かったなあ。今読んでも怖いもん、マフィア紛争とかシンジゲートとか、スラム街のチンピラの話とか。しかも目玉を銃で撃たれて死んでる写真とか堂々と載っていてびっくり。今ではありえないですよね。

 

現在では落合さんをインチキと唱える人もいます。インターネットがない時代だったので確かに多少盛っても誰にもバレない時代だったかと思いますが、情報源や出所は常に明確だし、必ず現場で撮ってきた自分込みの証拠写真も載せてるし、全てがでたらめとは思えないんですよね。また、落合さんってとにかく英語がはんぱなく達者だった印象があります。文字もろくに書けない下町のチンピラから、床屋でこっそり商談しているイタリア訛りのマフィアまで、どんな英語にも対応できる語学力があったとしか思えない。そうじゃないとまともに取材して本にすることなんてできないはず(と思いたい)。

 

 

 

 

昔の記事にも書いたことありますが、これ、久しぶりにみつけて写真撮っちゃった。

 

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イタリアでCOSA NOSTRAといったら100人中100人が凶悪犯罪組織を連想しますが、日本では女性衣料品店の名前として使われています(ほのぼの~)。ローマの友達が日本に来た時にこれを見てひっくり返りそうになるほど仰天していました。