今年のゴールデンウィークに帰国したイタリアの友達からハガキがきました。
まるでバリの風景みたいだけど、イタリアは北部アルプスのそばの山村で、友人の兄弟が住んでいるところなのだとか。
ガイジンの割にはマメな子でそこが彼女の長所。
「誰かの役に立つことが幸せ」
と言い、ここ数年はスピリチュアルな自己啓発にどっぷり傾倒してSNSで盛んに発信しているけど、どこか無理があって不安定な感じがしています。誰かや何かに依存したくてもうまくいかず、とどまるところ精神論にたどり着いてそこに頼りすぎると、夢から覚めた時のショックが崩壊を招きそうで少し心配。周りの友人は国に帰って元気でやってるから大丈夫だと思うと言っているので今のところそっとしているのだけど。
さて、さっそく返事を書こうと思ったのだけど、日本って海外みたいな写真のハガキってないんですよね。たまにあっても富士山に桜舞わせたようなわざとらしい風景のしかない。イラスト入りのハガキってちょっと子供っぽいからもう少し大人っぽいハガキが欲しいと思って探してみましたが見つかりませんでした。日本人はハガキを書く習慣がないから需要も少ないのでしょう。
とりあえず友人には間に合わせのカードで返信しましたが、今度自分でポストカードでも作ってみようかな。撮りためた山ほどの写真があるから、安いネットプリントでハガキにするというのもいい暇つぶしになるかもしれない。