先週末はずっと家にいるつもりだったけど、土曜日天気がいいとの予報だったのでレコードを買いに行った。
フランス語学校です。用もないのに入ってみたら、受講生がいっぱい。
今もだけど、昔は本当に憧れたものだった。
あの頃はイタリアバカだったけど、フランスへの憧れの方が実は歴史が深い。
今更フランス語やろうとは思わないけど、フランスが好きだ。
この界隈、いいところです。
高台で見晴らしもいいし、遠くにドームの観覧車も見えました。
文化学院と書いてある建物の前を通り過ぎます。
由緒ある学校だったようで、数々の著名人が教鞭を執ったと書いてありました。
大変趣のある建築なので、関係者立入禁止ギリギリまで潜入します。
なんといってもアーチが美しかった。
とっても静謐なアプローチです。
美しい。
こういう建物は未来永劫残して欲しいです。
ちなみにこの「文化学院」は、BSテレビ局がオーナーに取って代わっており、後から増築したと思われるビルの看板も名前がしっかり入れ替わっていました。
ちなみにここは戦時中捕虜収容所だったとか??調べてみるといろいろ出てきます。
前から行ってみたいと思ってた「トラットリアレモン」。
テラス席がかなりいい感じです。
しかし肝心のメニューと実際のお食事の内容を見ると、ちょっと好みではない感じ。残念。
そろそろレコード店に到着するんだけど、ちょうどお昼時なので腹ごしらえをする。
今日はもう絶対ここって決めていた。土曜日に開いてることを知ったから。
国産牛100%手造りハンバーグ、赤で辛さは2倍が定番。
気持ち、値上げしたような気がする。
何年ぶりだろう。
スープカレー屋 鴻 神田駿河台店 (スープカレーヤ オオドリー) - 神保町/スープカレー [食べログ]
安定の美味しさ。
スープカレーとご飯の配分を正確に調整しながら食べるので割と集中力が入ります。
「奥さん」の自撮り。
しばらく前に「新・美の巨人たち」をみてたら山の上ホテルの特集をしていて、興味深く観ていたらあっという間に寝落ちしていて内容ほぼわからず。
数々の文豪がここで執筆をしていたとのことですけど、神保町と御茶ノ水は食べるところに困らないので気分転換で外食するにも便利だったのではないだろうかと思いました。
さて、レコード店に入って物色です。
オールメンズオンリー、しかもおじさん率90%。
冷房効きすぎて寒い。
レコードパタパタおじさんは色々詳しそうな人ばかりで、こういうところに行くとちょっと肩身の狭い思いをするのですが、この日はチェット・ベイカーとフィッツジェラルドのレコード狙いだったのですぐに探しにかかる。
がしかし、ない。
なかった!
あっても欲しいものではなかったので、浮気をしてサラ・ヴォーンのLPを一枚だけ書いました。レジでふと気づいたら、再プレス盤で1992年とのこと。ちょっと悩んだけど880円だからいいやと思って買いました。
うちのレコードプレイヤーが戻ってきてから、生活の質が明らかに変わりました。週末も前よりもっと楽しみになったし、夜にゆっくり昔の古い音楽を聴いたりできるのが楽しいです。先日も歯医者の帰りに中古レコード店に行って気づいたんですけど、現代のCDって当時のレコード全てをCD化しているわけでは多分ないんですよね。だから、知らないアルバムが不意に出てきたりしてなかなか楽しい時間を過ごすことができます。
これから夏本番だし、割と大きめのボリュームで古い音楽をかけて過ごしたいです。
ちなみにこの日は洗濯物を取り込まないとならなかったのでさっさと退散して帰宅しました。
13,675 steps
9.51 km
354.89 kcal
3.35 hrs
チョロい距離です。