さて、ということでバンコクの旅も終わりです。
最後にバンコクで食べた数々のタイ料理をそれぞれの情報と共にお送りします。
満足度を星5段階評価で示してみますがあくまでも個人的見解としてご承知おき願います。
1)ガパオ ⭐️⭐️⭐️
バンコクに着いてお腹がペッコペコだったのでもうどこでもいいからなんか食べたいと思って近くのお店をググって当てずっぽうで行きました。雰囲気がいいお店でした。ガパオ自体はいたって普通、卵がちょっと臭ったのですけど火が通っているので気にせず完食。
お店の詳細はこちら
イムちゃん食堂
バンコクの安くて美味しい食堂イムちゃんの全メニューと食レポを掲載:プロンポンで屋台タイ料理を安心して食べよう!|FPが考えた!世界旅行と海外移住~タイのパタヤからのブログ
2)クイッティアオ ⭐️⭐️⭐️⭐️
次なる挑戦はタイの有名人もお忍びで来るというクイッティアオというタイヌードルを食べに行きます。ここが大当たりだったら毎日朝ごはんにきてもいいかもという期待をもって行きました。初タイヌードルでしたが、お出汁が優しくてとっても食べやすいですね。これは癖になります。私はビーフンが好きなので迷わずビーフン一択。トッピングは無難に肉団子を選びましたが、タイのいわゆるかまぼこ(タイのかまぼこは丸い)もすごく美味しいのでこれも躊躇なくチョイスに入れるようにしました。日本のかまぼこのような添加物の味はしなくてとてもあっさりしたかまぼこで、お出汁と一緒に食べるといい味がお口いっぱいに広がります。
メニューがわかりやすい。
店内の様子。場所はこちらもプロンポーン駅から徒歩5分程度。
お店の情報はこちら。一度は行ってみたくなるような記事です。
ルンルアン
バンコク最強クイッティアオか!? スクンビット ソイ26の「ルンルアン」 | 激旨!タイ食堂
3)マンゴージュース ⭐️⭐️⭐️
王宮の周辺にある屋台で。安いのか高いのか水で薄めてるのか砂糖が混じっているのかかなり疑心暗鬼でしたが(モロッコはマラケシュをバックパッカーした時の教訓が本能としてインプットされています)、とにかく暑くて喉が渇き水ではしのげないこの渇きを果汁で補いたくなり挑戦してみましたが、実際のところはよく分からずとも普通に美味しかったです。
お店の詳細は特になし。バンコクの観光地にはよく見かける屋台です。
4)グリーンカレー ☠️☠️☠️☠️☠️
これはカレーが登場した時点で見るからに不味そうだったので写真も撮ってなかったようです。シャビシャビの水みたいなスープにナスがぷかぷか浮かんでいて言葉を失いました。
これじゃ締まらないので「これなら間違いないだろう」と最後注文したスムージーはシロップの味しかしませんでした。こんなのずっと食べ続けたら死ぬ。
お向かいに座っていたC国人らしき女子二人組も大量のお残しをして出ていったので他もまずいと思われます。お店の名前もわかりませんが、カオサン通りのメインストリートで比較的人が多いお店でした。
この日はこのランチが完全に祟り、夜ご飯を食べれずに温泉まんじゅうほどのちっちゃいミルクパンとヤクルトを飲んで寝ました。
5)再びクイッティアオ ⭐️⭐️⭐️⭐️
翌朝、体に優しいものが食べたいと思い再び昨日訪れたクイッティアオまで行こうかと思ったけど少し歩くので、ホテルの近くにある有名なタイヌードルのお店に行ってみました。システムがよくわからないのだけど、なすがままにオーダーをして一番小さいサイズのものを頼む。昨日のグリーンカレーの警戒が解けずこれも疑心暗鬼で食してみたら、なんと優しいお出汁なんでしょうか。。。五臓六腑にしみてホッとする味。前日のヤクルトとこのあったかいスープで生き返るような気持ちでした。
この日はお汁は別添えで。このチキンスープが絶品。
この時ナンプラーをかけてみたのですが、いや〜ほんっとに美味しくなりますね。
感動しました。
ホテルのそばの屋台です。
場所はスクンビット33通りを行けば朝から午後くらいまでやってます。
6)おしゃれマッサマンカレー炒飯 ⭐️⭐️⭐️⭐️
本当は本場のマッサマンカレーを食べに行くつもりでした。でも交通手段がなかなかめんどくさいのと、この辺りから若干疲れ始めたのでガッツダウンしており「もう行けないかもしれないからここで食べておこっかな」と妥協しています。
が、これが絶品でした。
具の焼き具合が非常に絶妙で、ひよこ豆の食感といい鶏肉のジューシーさといいちょっと想像を超えたマッサマンカレー炒飯でした。
本当に行きたかったところはこっちなんですけど、マスコミの評価に流されやすい日本人の口コミの真偽をだんだん疑い始めて行くのをやめたってのもある。
世界一美味しい料理と言われる「マッサマンカレー」を本場タイのバンコクで食す | TABIZINE~人生に旅心を~
マッサマンカレー炒飯はジム・トンプソンの家にある二階のカフェで堪能できます。
オープンキッチンでシェフが料理してくれました。
景観もいいし食事も美味しいし絶対立ち寄るべき!
ギフトショップの2階のカフェが今回訪れたところです。
ジム・トンプソンの家
7)Mango Tangoのマンゴー ⭐️⭐️⭐️
普通です。
マンゴーは普通に美味しいので感動も何もなく、いつも通り美味しい。ただそれだけ。
でもこれ高かった。400円くらいしたような気がする。
チェーン店らしいのでいくつか店舗があるみたいですが私は歩きがてらサイアム店へ。
Mango Tango
マンゴ タンゴ (サイアムスクエア店)[Mango Tango] | バンコクナビ
8)チキンライス ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
見るだけでお腹が空いてくる。バンコクで食べた中でダントツだったチキンライス。
絶品です。
前にシンガポールの女の子が「チキンライスはタレが重要よ」と言っていたけど、ここのチキンライスは鶏のだしがしみたもち米のようなもっちり食感が圧倒的に美味しい。もちろんタレも味が濃いめで甘すぎず食欲をそそります。
場所はシーロム、Convent Roadにずらりと並ぶ屋台の一角です。バンコクにもしまた行くことがあったら絶対に立ち寄りたい。
9)リベンジのグリーンカレー ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
人生で初めてこんなに美味しいグリーンカレーを食べた。
絶品です。
トラウマになりかけていたカオサン通りの悪夢を完全に覆してくれた思い出深い一品。
これは水上マーケットの日帰りツアーで途中によったココナッツファームの食堂で頂きました。多分ですが、ココナッツミルクが新鮮で美味しいからカレーのコクが違うのかなと思いました。缶詰のミルクとは訳が違うんだと思います。
場所はよくわからないので、参加したツアーのリンクを載せておきたいと思います。
メークロン線路市場+ダムヌンサドゥアック水上マーケット観光ツアー <午前/指定ホテル送迎/日本語ガイド/ローカルタイラーメン付き> | バンコクの観光・オプショナルツアー専門 VELTRA(ベルトラ)
10)タイヌードル ⭐️⭐️⭐️⭐️
水上マーケットのツアーに含まれていた軽食。
これも安定の味です。
あっさりチキンスープがベースなんでしょうか。シャキシャキのもやしがアクセントです。
ココナッツアイスは普通。
ここも場所はわからないので、9)のツアーを参照ください。
11)再びカオマンガイ ⭐️⭐️⭐️
ここは有名なバンコクの通称ピンクのカオマンガイでミシュランも取っているそうです。みんなが美味しい美味しいというので行ってみましたが、ご飯は少し冷たかったしパラパラしてて好みではありませんでした。先ほど乗せたconvent roadの屋台の方が好みです。
場所はこちら。
ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム[Raan Kaithong Pratunam] | バンコクナビ
12)再びタイラーメン ⭐️
匂いは最高、味はイマイチ。。。
さっきの有名なピンクのカオマンガイの並びにある屋台です。有無を言わさず大盛りにされました。
13) エビチャーハン ⭐️⭐️⭐️
ラン島ではエビチャーハンが定番みたいだったので頼んだだけで特に意味はないです。
エビがゴロゴロ入ってて普通に美味しかった。目玉焼きが別添えでくる謎。
場所はラン島にあるカフェにて。ちょっと場所も店名もわからないのですが、店内こんな感じでした。なんでここを選んだかというと、唯一メニューがほぼ写真付きで分かりやすかったからです。湘南でサーフショップやってそうなおじさんが親切でした。
やっぱり飲食店って時にローカルすぎて何が出てくるのか全くわからないと警戒してしまうから、写真付きメニューは必須かも。来年のオリンピックに向けて和食店はそういうの徹底した方が客入りがいいと思う。
14)ガオラオヌードル ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️これが一番美味しかった
一口入れた途端に思わずうなる。
絶品です。
これを嫌いな日本人はまずいないと思う。今まで食べてきたのはチキンスープの優しい味がメインだったと思うのですが、これはポークスープなのです。コクが全然違います。この屋台、奇しくもホテルのすぐそばにあったのにトライしたのが最終日とは皮肉なもので、初めに知ってたら毎晩通ったのにと思うほど。外国人の女性も一人で食べにきてるくらいですから、ファンが多いと思います。そりゃそうだ、だってすごく美味しいもん。
場所は前回5)でご紹介したスクンビット通り33と同じ通りにあり、夜だけ営業してました。
記事も見つけたのでご紹介しておきます。屋台っていうか、ほぼ舗道だよ!
タイ人と行く!ガオラオ(豚スープ)の美味しい屋台!@スクンビット33 | しらとりDAYS
実はこの最終日、ガパオで有名な専門店に行く予定でしたが、行ってみたらあいにくしまってたんです。。
ガパオ好きの私としては非常にショックでしたが、おかげで最後に絶品ガオラオヌードルに出会えたので結果的には満足しています。
<屋台について>
タイの屋台は清潔でもなく不潔でもありません。ただ、念のため除菌ティッシュは持参して食べる前は必ず手を拭くようにしました(手掴みするものなんかほとんどないけど一応)。でも排気ガスが蔓延し土埃舞う道路のそばなので苦手な方はダメかもしれません。また、実際昼間歩いている時に歩道の下にある下水溝の柵から大きなネズミの家族がウロウロしているのも見かけました。今頃はコロナウィルスも手伝ってこういう屋台はどんどん行き場を失って行くのかもしれません。
ただ、本当の美味しさは屋台にありと言われるバンコク。おそらく家賃が高くてお店を構えることができない分、家族経営で値段が安くて美味しいタイ料理を提供できる屋台文化がいつまでも継承されていけばいいなと思っています。だってそれもタイを旅行する大きな理由の一つですから。
それではバンコクの旅日記はここで終わります。
これまでまとめたタイの記事は、書庫の「タイ」というところに全部まとめています。
また、これまで訪れた国もアイウエオ順で並べています。
基本は自分の備忘録として、あの時感じたことを写真と一緒にまとめています。
ここまでお付き合いいただきコップンカー!
2020年4月
<おまけ>
今回泊まったホテルの部屋の窓から見えたマリオットホテル。暇だったのでお散歩がてら近くまで行ってみた。もし次バンコクに行ったらコンドミニアム一択だけど、ほんの数泊だけなら絶対こっちに泊まりたい。
帰り途中、路上の果物屋でマンゴーを二つ買って日本に持って帰り食べました。
むちゃくちゃ美味しかった。
タイの絶景ホテル『バンコク・マリオット・ホテル・スクンビット』9つの秘密 | 世界を旅するガイドブック Photrip フォトリップ