一度すでに観光しているので土地勘があり、飛行機から眼下を眺めるといろいろ地理的な位置関係もよく分かりました。
空港に降りたら友達のご両親が待っていてくれました。
(前述記事に記載のとおり友達は不在)
そして友人妹のアパートまで連れていってくれました。
鍵を渡してくれて、戸締まりの仕方とか電気の説明とか簡単に受けて、そのあと冷蔵庫を開けたらいろんな食べ物や飲み物をふんだんに用意していてくれて感動しました。友人妹も、緊急連絡先や両親の家の地図、電話のかけ方、現地最新情報(ガイドブック)なども用意していてくれて、彼女らしく几帳面にテーブルの上においてありました。
ご両親は自宅に帰り、私は一人でここに二泊することになります。
リビングから眺める通りの風景
着いたのが夕方の17時くらいだったかな。
腕の(やけどの)バンドエイドを買いたかったので出かけます。
これ、有名なパン屋さん。
ここでクロワッサンを買う。
明日の朝食用。
夕暮れに染まってきたベオグラード市内。
突如こんな車が。
展示用っぽかった。
明かりが灯ってくると本当にきれい。
ここの通りのおみやげ屋台で売っていた手作りのカードに一目惚れ。
今も家に飾ってます。
右側の「2」のカードがそれです。
色紙を器用に小さく切って重ねて花をつくっています。
すごくカワイイのです。
この作品、なんとまだ小さい女の子が作ってるんですよ。
すごいの。
上手だねって褒めたらす~ごくはにかんじゃってむちゃくちゃかわいかった。
左側のニューヨークTeeの女の子が芸術家。
右側は妹チャン。
二人ともすんごくかわいい~。
妹の女の子、お姉ちゃんばっか注目されていたから少しいじけてちょっと遠くに隠れていたので、声をかけて呼び出して一緒に写真撮ってあげました。
そして写真をお母さんにFBで送っておきました。
楽しいひと時を過ごして歩いていたらまたあの中古レコード屋さんの前を。
おお!
レイアウトがかわっている!!
聴いてみたいアルバムばかり。。。
レコードはさすがにでも買えないなあ。
プレイヤーがない。
(本当はあるけどお蔵入りになっていてメンテ必要、父のお下がり)
と思ったら裏手に中古本が。
そうだ、ベオグラードの古い写真集とかないかなあと思って探してみたらこれが。
ユーゴスラビアの写真集、ドイツ語版。
読めないけどどっちみち英語だろうがイタリア語だろうが読まないからいい。
買いました。
即買い。
500円だった。
雨風に当たりまくってページがくっついてて、お店の人が乱暴にベリベリ剥がすから気が気じゃなかった。
これ、すごい写真ばかりだった。
大自然と人間、動物の姿。
すばらしかった。
静謐な人物描写。
ダルマチア地方の人々。
我々が今は観光のオプションとして眺める民族舞踊も、昔はれっきとした習慣だったんだなって思うとなんとなくこの姿も神々しく感じます。
さてさて、今日のお夕飯は前から絶対食べようと思っていたセルビアバーガー。
「Loki」はお兄ちゃん太鼓判でしたが、日本人の方のブログでも大絶賛。
友達のアパートからたったの1ブロック離れたところにある。
だったらなおさら行かなくちゃね。
行ったら英語が使えない。
セルビア語はわからない。
うーむ。
なんとか注文して持ち帰る。
お肉は注文してから焼いてくれますので、10分くらい待たないとなりません。
じゃーん。
グローブみたいに大きいです。
厚みもある。
マクドナルドのビックバーガー(食べたことないけど)よりもうふた回りくらい大きいのではないかと思われます。
トッピングを自由に選べたので、玉ねぎとレタスとなんかのソースを入れてもらいました。
食べる。
おおおおおおおおーーーーーーー、おいしいーーーーーーーー。
お肉がジューシーでスパイスと塩胡椒がしっかり効いてます。
友人のママさんが冷蔵庫で冷やしてくれていたセルビアビールと共に。
幸せ感じる~。
テレビつけたら有線にチャンネルが設定されていて、それがちょっと昔のヒットソング系音楽番組だったんだけど、友人妹と私の音楽の趣味がことごとく合うなって思ってちょっと笑えた。
しかしこのグローブみたいに大きなバーガーを食べきることができず、苦しくも残して翌朝外のゴミ収集箱にポイしました(自宅に置いておくと暑くて痛んじゃうから)。
この日は午前中ツァヴタットでお散歩とランチ、そのあと空路でベオグラードにきて友達のご両親と会い、市内ちょっと散歩して買い物までしたのでもう目一杯。
だからあっという間に寝ました。