よせばいいのに妹、愛煙家を死ぬほど嫌うお兄ちゃんがトイレに行ってる間にタバコを吸ってまたケンカ。
「うちのお兄ちゃんってとっても頭がカタいの。ほんとにドイツ人みたい」
友よ、どうせなら隠れて吸ってくれ。
場所的な確認。
これはノヴィサドの大聖堂。
残念ながら閉まってた。
すごいのはこの先端。
見逃しませんよ。
立派でカラフルなタイルですね。
なにせ暑いもので、人が普通に生活できる許容を超えてきたなといったところ。
コンサートホールって言ってたような気がする。
なんとここにはユダヤのシナコーグが。
マジで。
こんな北のはずれにユダヤ人が住んでいたのか。
しかし今は美術館になってるんですってー。
シナコーグが美術館になるってちょっと聞いたことがない。
残念だけど中には入れませんでした(閉館中)。
街の広場を通り抜けて、
セルビア教会へ。
こんな風に教会のあたまの容貌が一本にグイッとなってる場合、これがカトリックなのか正教会なのか、私には全く区別がつきません(中に入れば例の小部屋があるのと祭壇の様子が全く異なるのでわかりますけど)。どうやって区別つけるのか聞いてみたけど、お兄ちゃんはうーんなんとなく生まれた時から見慣れてるからなんとなくわかるんだ、だって。ふーん。
また私だけ腰に巻物巻けって言われたらどうしようとビクビクしましたが、全くその心配は無用でした。基本的に写真は撮っちゃいけないので内部の写真はありません。
これこれ。
私の正教会のイメージはこんな雰囲気。
それにしても岩にガッツリ埋め込まれてますね。。すごくないですか。
お兄ちゃんに聞いたら、ツアーの申し込み募集のポスターだと言ってました。
あまりにも暑いのでアイスでも食べようということに。
友達が頼んだコーラ。
コカコーラはセルビア語バージョンなんだって~。
ちょー珍しいって言ってました。
限定ボトル。
私のアイスはこっち。
バニラとシャーベット。
海外のアイス、甘すぎてちょっと無理だから少しでもさっぱりしたものを。
あとは炭酸水とエスプレッソ。
いろいろゴチになってばかりなので今回は私が払いました。
当然。
カフェにいながらその辺の風景を撮る。
この辺りは少し入ったところに小道があって隠れ家的なカフェがたくさんあります。
セルビアのイメージ、変わるでしょ。
お兄ちゃんがこの写真館を指して、これぞノヴィサドって感じ!と叫びます。
卒業写真を写真館で撮るのはこの辺りの習慣なんだって。
(ベオグラードではやらないそうです)
それにしてもこれ、なんで白黒なんでしょうか。
どうせならカラーにすればいいのに。
広場を抜けるとこんな公園もあります。
いいところだ。
そうだ。
あと、セルビアにいて思ったのがポップコーン売りがいっぱいいたこと。
(トルコだとシュミット(丸いパン)売りがこれに台頭します)
公園は家族連れや子供がいっぱい。
平和で静かで穏やかな感じ。
帰ります。
すごく日差しを浴びた一日だったので早くシャワー浴びたいです。
帰りの車の中で。
前を走る一台のトラック。
子ブタちゃんの鼻がチラリ。
しばらく走ると後ろの席から、今から大きい橋を渡るけどシャッターチャンスだから見逃さないでよ、と妹。
よし。
よし。
ああああ~。
ああああ~。
全然みえなかったーーーーー。。。。。
これ、思いっきり腕を伸ばしきって撮っています。
(ファインダーは覗いてません)
それでもこれが限界。
肉眼で見て心に焼き付けておけばよかったよーーーー。
そしてまたひまわり畑を駆け抜ける。
ベオグラードに戻ってきた。
新市街の道路を駆け抜ける。
橋の上からあの大聖堂を見るとすでに懐かしさを感じます。
このあと、友達の実家の前でお父さんが待っててくれて、豚肉をゲット。
そのまま妹のアパートへ行って、夕飯の仕込み開始です。
(ほんとに忙しい日だった。でもまだ終わらないから)