世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

<セルビア> 朝のお散歩

セルビア、一人滞在。
ぐっすり寝て朝はすがすがしく起床。




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ベランダに出るといつもの風景。
友達は「スラム街みたいな景色だ」と言っていたけど別になんとも思わない。
目の前のアパートは典型的な共産国時代の建物なんですって。


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東向きのバルコニーなので夏の朝はとにかく暑い!
ここにいるだけで黒焦げに焼けそうです。





もう一つのお向かいさんのアパートには半円状の形をしたバルコニーがある。


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さて、朝ごはんを食べて出かけます。
友達不在で心細い?
いえいえ、ぜーんぜん。
むしろ知らない街で一人の方がワクワクします。





さて、ベオグラードっ子に真似て、
朝のお散歩の定番スポット、カラマグダン広場へ行きます。

友人のアパートは本当にいいところにあります。
緑の並木道がずっと続いている。
これ見るだけでも気持ちがいい。


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広場の裏口。
動物園につながっている方の入り口。
前回連れてきてもらった場所。


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あ。

あれはラマ?

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遊園地もあります。
「子供の頃よくここに連れてきてもらった」とお兄ちゃんが言ってました。
(私は彼らの話をよく覚えているので、時々感心されます)



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ベオグラードはとりたて観光地、ってわけではないので一見退屈かもしれないけど
治安はいいし人は優しいしカフェもレストランもすごく多いし緑もあるし、
ゆっくりのんびり過ごしたい人にはもってこいです。




おお~
なんかもはや懐かしい風景だわ~


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門についた。

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ほんの一週間前に来た場所だけど、一人で来るとまた少し印象変わります。

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ベオグラードの母なる大河、ドナウ川とサヴァ川が見えてきます。

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この広場はまさにHeart of Bergladeといったところです。
人々はずっと小さい頃からここにきてこの景色を眺めて人生を送っているのです。



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向こうは新市街。
ゼムン地区のあるところ。

Zemun



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スキャンダラスであるが故に物議を醸し出してここの広場に追いやられた哀しき銅像は今朝も朝日を浴びながら川を眺めています。

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そういえば。
この辺りで思い出したのです。
この広場は広大すぎて、出口がどこだか分からなくなって迷子になる観光客が多いと、お兄ちゃんが言っていたのを。

はて、出口どこだったか覚えてるかな。


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そしてまた思い出したのです。
過去の戦争の爪痕で、地雷がそこらじゅうに埋まっているスポットもあることを。
昔テレビのドキュメンタリーでみた。

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あ、、あんまり道を外れて歩くのやめようっと。




あれは前回入った井戸のある入り口。

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写真がなんだかボヤけてる。




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これ、すごくないですか。
本物のクレーコートですよ。



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無事、出口に向かってやってきました。
ちゃんと道順覚えてました。


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このメイン広場がまたきれいで。。。


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この広場の出口でいくつかショッピングを楽しみました。
前にご紹介した毛糸の室内履きと、マグネットを買いました。


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いったんアパートに戻ります。

実はこの日の午後は、不在中の友人が日本語の先生(セルビア人)に会うようにセッティングをしてくれていて、、、私が一人ぼっちでかわいそうだと思ってくれたみたい。


支度をしてでかけます。


その前に給水。
ママさんが冷蔵庫にストックしてくれていたやつです。


ミネラルウォーターのボトルがたまらなくかっこいいです。

日本みたいにゴチャゴチャしたデザインじゃなくて、白のみ!という斬新さ。





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あまりにもかわいいのでこれ日本に持って帰ってきて、コーヒーの粉の入れ物として使ってます。注ぎ口のおかげでスプーンいらずだし、なんといってもオシャレだから気に入ってます。


ちなみに後ろのホワイトボードにある絵は私が落書きしたやつ。

典型的なセルビアクロアチアの女性と
典型的な日本人女性。


描きながら思ったけど、体型のハンデ大きすぎるわ。