世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

<セルビア>ザグレバチキ・オドゥレザグ(食べ物)



「ザグレバチキ・オドゥレザグ」

テストに出ても答えられない、難しい固有名詞。
お兄ちゃんはシュニッツェルって呼んでたような気がする。
シュニッツェルってオーストリア風な言い方ですがその方が覚えやすい。


ザグレバチキ・オドゥレザグとは牛の薄切り肉でチーズを巻いたフライです。

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一見普通に見えますでしょう?


ナイフでカットした途端に、中から溶けたチーズというか、溶けきってサラサラのソースみたいになったチーズが洪水のようにドボドボと大量に溢れ出し、ワタシはもう驚きと動揺でどうしていいやら大騒ぎ。しかもこのチーズ、今回の旅ですっかり虜になったセルビアだけでしか食べられないカイマック。もう美味しくて美味しくて、洪水状態のソースがそのうち空気に触れて少し固まり始め、それをソースにしてポテトやお肉をいただくのです。はっきり言ってすごく美味しいです。
(グルメなお兄ちゃんのレコメンです)
チーズカツ、と一言でいえばそれまでなんですが、素材が違いますから味もちょっと違います。彼らがトンカツを溺愛するのもきっと同じような理由だと思います。



サヴァ河畔のレストランで食べました。

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もうすっかり夕方の4時とかでしたが、お店はいつでも食事が楽しめるのもセルビアのいいところ。

本当は妹のお気に入りのお店に行こうとしたのですが、お兄ちゃんが川岸のテーブルにこだわりそこでまたケンカ。妹もわかっててケンカふっかけるから大変。
でも東京を旅した思い出話をしたら二人とも途端に機嫌が良くなって、あの二人は本当に日本が楽しくて仕方がなかったんだなと改めて感じるのでした。


(また来そうな予感。。。)