世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

<セルビア>ベオグラード Zemun地区

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Zemun地区と呼ばれる、ベオグラード新市街の川沿いの界隈。
「ゼムン」と読むらしいけど、私の発音が悪いみたいで全く通じなかったし自信がないのであえてZemunと書きます。
(ああ~しまった、あのランチ食べた川畔はドナウ川だった~訂正しときます)


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そうだ。ハンガリーの国境がむかしあったところだって言ってた。
今思い出した。
だからちょっとハンガリアンな雰囲気漂う界隈だとか。
ただハンガリーセルビアの区別があんまりよくわかりません。


遅めのランチをしたのもここです。

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このあたりにはレストランの呼び込みのおねえさんがお店の前に立っていて、選りすぐりの美女なもんだから、男性陣はおそらくクラクラと引き寄せられるように吸い込まれていくお色気作戦にまんまとハマることでしょう(注:普通のレストランです)。


お兄ちゃんに、セルビア人って美人が多いねって言ったら、そりゃあもう自慢げに「間違いないね」と言ってました。足が長くてスラッとしててセクシーで、なおかつ気品があるのです。


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(ちょっと疲れてきているので写真が雑、、、)



これもカフェなんですが、この建物がハンガリーちっくなんでしょうかね。
(ちょっとよくわからない)


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ハンガリーってむかし3泊くらいしたけど、実質1泊で事足りる感じがしました。
激しい喫煙率で、子供を除く全員がタバコを吸っているイメージ。
セルビアも例にもれず、今回もかなりの副流煙で苦しみました。



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このあたりがZemun地区の旧市街?的な感じのようです。


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足元はこんな感じ。


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ハイヒールとかビーサンでも疲れちゃいます。
スニーカー必須。


かわいいお店。

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小さな路地。

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電線と一戸建ての風景。
これなんかはとても郷愁を誘う。
小学校の頃に大切に取っていた切り抜きの写真によく似ている。


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民家の住所が書かれた看板(奥に入り組んでで分かりづらいからみたい)。

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民家。

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結構坂道登っています。
この数年、トルコ周遊したりしても感じたことですが、やっぱり旅行は体が元気じゃないといけないなって改めて噛み締めながら歩きました。膝が悪いとか腰が弱いとこういう坂道だってキツいはず。


到着!
Zemunの上の広場から見るベオグラードドナウ川
右側の森林(正確に言うと中洲)の奥はカラマグダン公園と、ベオグラード中心部。
中洲の向こうがサヴァ川でした。

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ここは地図でいう、「Gardos」とかいてある地区です。
そしてJanos Hunyadi's Towerというのが次の写真。

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これ。


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きれいなレンガ造りの塔ですね。
展望台もあります。
登る?と言われましたが、やめときました。


この党の脇はこのようにカフェスペースがあります。


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景色を一望できるのです。


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それにしても泥棒とかいないなー。
警戒心を持たなくてよいということはとても楽ちんなことです。
そういう意味でもセルビア、いいです。
(たまたまかも)


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裏手にあった建物はなんだろうと思って近寄ってみる。
墓地に建つ教会でした。


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下に降りる秘密の小道を見つける。

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ワクワクします。

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かわいい!


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これは一体なんだ。

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お兄ちゃんいわく、自分の家の敷地だとわかるようにマークしたんじゃないかとのこと。ややこしい人がいるんですね。


いい景色。
赤い屋根はドブロヴニクだけじゃないですね。
緑の多い街でしょう?ベオグラード
水の資源が豊富だからですね。


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振り返って下りてきた道を見る。



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ここでもっといい写真撮りたかった。
でもそうするとすごい時間かかるから、一人の時じゃないとダメなんですよね。



丘の下におりました。

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こっちは車も多くなり一気に現代の街並みとなります。


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(ちょっと写真暗いけどめんどくさいのでこのまま載せます)


街の広場。

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朝は市場が立つ場所。

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このあたりでお兄ちゃんが、もし疲れてなかったらもう少し先にいい散歩道があるんだけどどうする?と聞いてくる。
もちろん、行きましょう。
ちょっと疲れてるけど、私にとっては一生に一度のことかもしれないから多少の無理はします。


これがアタリでした。


Zemun地区の良さって、さっきの塔からの景色と、この河畔の遊歩道のことを表しているのだと思います。
Zemun行ってここ外したらダメ。

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ここはベオグラード市民のもう一つの憩いの場。

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平日でも夜の7時くらいになるとどこからともなく人があふれ出します。
子供は公園で遊び、動物もリードを放れて駆け回り、大人はおしゃべりをします。
オフィスアワーは大体17時くらいで終わるそうで、仕事が終わればこうやって集まってくるそうです。ベオグラードも例にもれず深刻な就職難で、大学卒でも就職浪人はとても多いそうです。また、一切残業代が出ないそうなので、17時ジャストで帰宅するそうです。少ない収入でやりくりするのは至難の技だそう。

お兄ちゃんいわく、それでもこの街はカフェ文化が根付いているからああやって外でお茶なりお酒なり飲むのだけど、一体どうやってやりくりしているのか謎なんだ、と言ってました。
だけど、実際その生活を垣間見ると、一杯のビール、一杯のコーヒーで死ぬほど粘るっぽく、別にそれで文句言われないのであればさほど高い出費ではないのかもしれませんね。お店の回転率は相当悪いでしょうが。



中洲へ渡る桟橋。


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泳げるらしいけど、川はそれほどきれいでもないので友達はここでは泳がないそうです。(ちょっと離れた郊外に少しまともな泳げる公共の場があるって言ってましたが、後にクロアチアから戻る飛行機の中から発見できました)


たくさんのボートがカラフルで、見ていて楽しいです。

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共産国時代の名残のアパートが建っています。
もちろん今も人が住んでいます。

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川岸には船をバーやレストランに改築したお店がずらり。

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ここは昔ホテルだったそうなんですが、経営難で破綻。
そのあとは放置されていて、一階部分だけがカジノになってるそうです。

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これは本当にすごいと思っちゃうのですが、政府官邸だそうです。
バカでかい!!
これも共産国時代の名残ですね。


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Zemun。

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私がもしベオグラード在住になったら、毎週末お散歩しに行きたい場所No.1。

いいダイエットにもなります。