「エターナルサンシャイン」という映画の監督です。
ずいぶん前に観たやつで、1度目は大嫌いだったんだけど、前みたのを忘れていて2度目も借りてしまい、渋々観たら感動しちゃったというパターンです。
「忘却」がテーマの映画で、過去を消したいというのが大きなキーワード。
尊敬と愛情を失った恋人同士はしだいに憎み合うようになり、記憶を消したいとエージェントに依頼する。
でも、次第に思い出すんです。
嫌だと思った記憶や過去は、嫌なことだけを覚えているだけで、同じように好きだったことをただ忘れていたことを。
物事っていうのはそういうものの繰り返しのような気がする。
時が経てば良い思い出ばかりしか残らない。
でも時が経つまでは嫌な思い出ばかりを覚えているんです。
とても自分勝手だけど。
右はミシェルゴンドリー監督。
左は是枝監督。
対談形式のトークショー。
もう一人某美術館のキュレーターの方がいらっしゃいましたが、あまりにも段取りが悪かったので隣りにいる友達にこっそり 役立たず って囁いちゃった!
我々がやる時はもっと効率的に本人たちの負担ができるだけ少ないように事前にしっかりと打ち合わせして短時間で終わらせちゃいますが、そうじゃない人もいるんだなと学びました。
そのあとは久しぶりの神楽坂。
土曜日なのにいつものお店はどこも満席だったので、会社の人に教えてもらったスペインバルへ。ここではお肉を食べなさいとの事前インプットあり。
美味しかったです。
お肉。
(食べるに夢中で写真なし)
ただ、ちょ~っと高いかな。
神楽坂プライスな感じがしました。
神楽坂、目をつむっても歩ける。
いろんな思い出のつまった場所です。
オバーチャンになったらきっとそんな思い出にむせび泣きながら坂を下ることになるでしょう。
先週会社でちょっといろいろあったので今週はFeelcycler beabea、毎日通ってます。ここまでくるとストレス解消がメインになっちゃいそ。
今日のLeg&Hipのレッスン、まるで競走馬になったごとく駆け抜けました。
自転車の上で片手でダンベルを振りながらバランス崩して倒れるかと思った。
鬼のレッスンだったけど爽快感半端ない。
Lora先生(日本人です)のスーパーテンションで何度も気分アガりました。
Thank you Lora, you're marverous.
ちなみにここ、金曜日が定休日なんです。
だから金曜は安心して飲み会入れられます。
こういう気が利くところ、いいわ。
もういっこネタ。
お亡くなりになったのは3月とのことですが、先週知りました。
これまで水丸さんは村上春樹さんや同じイラストレーターの和田誠さんと何度もコラボしてきて私生活でも仲良しだったのですが、水丸さんのイラストはタイプではなかったし一度もいいと思ったことがなかったはずなのに、訃報を聞いてはじめて水丸さんも好きだったんだと、失って初めてわかりました。
そして北参道にあるギャラリーでの原画展覧会に行き、水丸さんの描いたいろんな絵や風景やコメントを読んでおもわず笑ってしまい、本当に楽しい方だったんだなと思いました。そして展示されていた最後の執筆中の原稿や、遺品の数々をみて涙が出ました。思い出しても泣けてきます。それほど悲しい。どうしてだろう。
作家やイラストレーターのようなビジュアルとして普段認識できない存在は、年齢を重ねている実感がわかないのでこういう突然の訃報はとても傷つきました。いつまでも永遠だと思っているものは永遠でもなく、いつか私たちの目の前からなんの予兆もなく消えていくこともあり、それに備えて心の準備をしておかなくてはならないとは思いつつもそういうことばかり考えて生活するわけにもいかないから、寂しさと一緒に寄り添いながら過ごす時間の過ごし方をきちんと心しておきたいと思った次第です。
自信がないから。
一気書き。
見直しおよび修正なし。
誤字脱字発見次第なおします。
長文駄文失礼しました。
これを読んでいただいたみなさまに明日も良いことがありますように。
Be independent,
Be careful,
Do not waste.
オーストリアの建築家、フンデルトバッサーの言葉。
私の座右の銘。
最後に水丸さんのイラストで。
好みあると思います。
私はずっと好きじゃなかったけど。
水丸さん、ごめんなさい。
でも今は好きです。
右ですよ、右!