世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

ブルーモスク

最終日の朝。
フライトは夕方なのでそれまでの間はホテルからあまり離れずに、二大寺院「ブルーモスク」と「アヤソフィア」を見学することにする。ブルーモスクは入場までにかなり混むと聞いていたので朝早めに起きてご飯を食べずにいったんホテルを出る。


イメージ 1


ブルーモスクは別名で、本当はスルタンアフメットジャーミィといい、イスラム教の寺院としては最高峰のものとして知られています。内部はブルーのモザイクやタイルでインテリアされているのでブルーモスクと呼ばれるそうです。私も何度か事前調査の雑誌で見てとても胸を打たれ、今回の観光の目玉として最後まで大切に取っていたお楽しみ訪問の一つ。お天気もいいし、風もないし、今日はすがすがしい一日になりそう、と思って出かけたら・・・・


閉まってた。


「金曜日の特別礼拝の為午後3時まで閉館」


ガーン。
そんなのどこにも書いてなかった。
カッパドキアで情報くれた韓国人のスッチーも知らなかった。
まさに青天の霹靂。





ブルーモスク。。。。心残りを残してしまった。
毎日毎日この前を通り過ぎていたのに、さっさと入って観光しちゃえばよかった。
カルカンでもそう。
カプタシュビーチを後回しにしたせいで駆け足で帰ってこなくちゃならなかったし。
美味しい物を最後まで取っておく戦法はもうやめる。
イチゴが食べたきゃケーキの前にサッサと食べるべきだったのだ。


でもいいの。
悔やんでも仕方がない。
見れないものは見れないんだから。
正直言ってこういう時の割り切りは我ながらめちゃくちゃ早いです。
いつまでもブツブツ言わない。
(心残りを残しちゃったなあ~という気持ちはあるけど)


こうなったら他の観光地を一気に駆け回るしかない。


ここからが私のドタバタ劇場が始まりました。
なんかドン臭い要領の悪さが露呈してしまうみっともなさですが。


----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
<最後の一日>
ブルーモスク入れず涙の撤退。

チャイのグラスを買いにダッシュでスパイスバザール場外の食器街へ(慌ててます)。

昨日みた絨毯屋に戻って絨毯購入(慌ててます)。

ホテルへ戻ってスピード朝ご飯(慌ててます)。

長蛇の列でアヤソフィア観光

地下宮殿観光

トプカプ宮殿観光しようとしたら間違ってナントカ記念館に入ってしまい、即撤退(慌ててます)

トプカプ宮殿観光しようとしたらタイムオーバー。

ホテルへ戻る。

ホテルを出る。

空港へ向かう。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------



イメージ 2



ホテルの朝食。
お昼抜きを覚悟してちょっとパンは多め。
オレンジの絞り立てフレッシュジュースは毎朝頂きました。
そして蜂蜜とブルーベリージャムは後半ハマりました。

やっぱり地中海のそばはそういうのがほんっとに美味しいですね。
太陽のパワーが強烈だから甘みも強いしジューシーだし、添加物なしでこんなにおいしいということに幸せを感じずにはいられませんでした。ヨーロッパを好きな理由の一つ。




トルコのホテルは大体このように屋上がテラスになっていて、ここで朝ご飯を食べます。


イメージ 3







最初の二日間は、このホテルの朝食は炭水化物しかないのかと思ってました。。。

イメージ 4



カプチーノやコーヒーはマシーンからサーブしてくれます。
ちゃんとホテルの人がいれてくれるんです。
オレンジジュースもそう。
その場で絞ってくれました。

トルコってどこ行ってもそう。
朝ご飯を食べるのが楽しみになるようなシチュエーション作りも彼らのおもてなし。


トルコの朝ご飯の定番はおおかたこれ(カッパドキア洞窟ホテル)。

イメージ 5


朝は必ず食べます。
でも量はそれほどじゃなくてこれくらいあれば十分(むしろ多いくらい)。

そうそう、ヨーグルト、味がまったくなかった。
プレーン。
ちょっとだけクセがあるような気がする。
なのでジャムとかフルーツを入れます。


シリアルは外人用に置いてあったんだと思われます。
トルコ人はシリアルを食べる習慣は多分ないです。