世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

再びイスタンブールへ

イスタンブールへ出発の朝。
ローマで最後の定番朝ご飯、カプチーノコルネットを頂きます。


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空港の売り物なんて全く期待してなかったけど、何気にすごくおいしかった。
これこそイタリアのコルネット
100点満点。
カプチーノも濃いめでグッド。
大満足。

コルネットとはクロワッサンのことです)





そして空路イスタンブールへひとっ飛び。


さようならローマ。


再びバルカン半島上空を飛ぶ。

こないだ日本にきてくれたセルビアの友達を思い、心で挨拶。

ベルグラード、いつか行くから待っとれよ~。



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そのうち機内横ではイタリア人カップルがイチャイチャし始める。
どうやら2人で婚前旅行らしい。
婚前でイスタンブールなんてステキ!
だけど、イチャつき具合はんぱない。
お姉様は寝たフリに徹します。
(そのうちほんとに寝た)








トルコは前回すっかり堪能し、今回乗継ぎもあって何度か上空を飛びました。

だからワタシは知っている。

イスタンブールに入る時は新市街、旧市街の上空を飛ぶ。
つまり、モスクやアヤソフィアを上空から拝めるということ。

イスタンブール到着する時はカメラ用意してください。
シャッターチャンスです!



手前が新市街、奥が旧市街。


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(飛行機は窓側派)








そらきた、ブルーモスク!!

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と思ってたけど、よくみたら違うかも。。。
(似たような寺院ありすぎ)






今回イスタンブールは乗り継ぎを利用して3泊します。
目的はもちろん、ブルーモスクとトプカプ宮殿をみることです。
前回の屈辱を晴らす為に、初日に行きます。
もう美味しいものをあとに取っておくようなセコいマネはしません。
バカ!





到着して、今回は前回と違う手段で市内まで行こうとしたら、空港中のトルコ人がその乗り場を知らないという。地元のくせにどういうこっちゃねーん。
で、タクシーに乗らない方がいいよ、すごいボッたくるから。

とのことでしたので、どうぞイスタンブールにお立ち寄りの際は公共機関をお使いください。


結局リムジンバスで市内へ。
(初めっからそうすればよかった)



着いた日が金曜日。
知らなかった。
フライデーナイトがこんなに渋滞するってことを。


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知らなかった。
フライデーナイトはトルコ人がこれほどまでに酒盛りすることを。


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知らなかった。
予約したホテルの場所が誰も分からずに一時間さまようハメになるなんて。



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しかもこの黄色の大きな道路、歩道が狭くて坂だらけ。
ローマで山ほどおみやげ抱えて預け荷物の制限越えちゃって100ユーロ支払ってきちゃうようなほどの荷物を持って歩くのはかなり無謀。

ホテルはもうほんの数ブロック先のはずなのに、ものすごいクラクションのひしめく大渋滞、歩道の悪さ、フライデーナイトの酒盛りにやってくる若者の雑踏にあっけなく負けてしまい、タクシー乗ったら運転手がホテルまでの道が分からないという。すぐそこだよと行ってもアイドントノウ。あげくの果てにはホテルと正反対の方向を指してあっちじゃない?と言う始末。


うう~ん、トルコに来たってか・ん・じ。





こんなの初めてです。
旅行先のホテルにもうたどり着けないんじゃないかと思った経験は。



着いた頃には汗だく。
ありえないほど時間かかってしまった。
随分わかりにくい場所にあるんですねとついレセプションに愚痴る。

しかもやっと着いたと思ったらこのホテル、おおはずれ。
ボロくて汚い。
セキュリティーがあってないような感じなので怖い。

うう。。
ケチった私が悪いのよ。




唯一良かったのは、期待以上に部屋が暖かかったこと。

ローマより寒いイスタンブールとはいえ、
部屋ではTシャツにショートパンツでも暑いくらいだった。

それ以外は良いとこ全くなし。
ゼロ。



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着いた日の夕方は、それはそれはまんまるの夕焼けがアドリア海に沈み、思わずナンマイダ~を唱えたくなるくらいご利益のありそうな、見事で立派な夕焼けをみることができました。


だけど知らなかった。
その夕焼けはその日しかもう見ることができないことを。
(よって写真なし)






イスタンブールはまだまだ知らないことがいっぱいあるみたい。





ということで、次へ続く。