世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

民主化ドミノ

中東で勃発している民主化ドミノ。
時代はもう彼らを止めることはできなのだろうと思う。言わば必然とでもいうのだろうか。
だけど、中東はある意味そういう指導者がいて国民がコントロールされてこそバランスが成り立ってきた社会でもある。民主化を唱って暴君が退陣するはいいけれど、それで次の指導者はどこにいて誰が国を統治するんだろうか。解き放たれた国民が縦横無尽に散らばって治安が乱れ結果として国が悪化悪しなければいいんだけど。イラクの場合はフセイン政権が崩壊したあとアメリカがイラクの暴徒化を鎮圧した。そのやり方にはかなり問題や矛盾もあったけれど、それでもいた方がマシなのだと思う日がくるのだろうか?テレビではその後のエジプトの様子を報道しないしどうなってるのか分からないけど、民主化と自由と暴動はつながっているようで一歩間違うととてつもない危険をはらんでいるから気をつけないといけない。アメリカですらいた方がマシなんて思うような状況だけは避けなければならないと思う。



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