ハバナの市内お散歩は続く。
この辺りは旧市街の一番端、海に最も近いエリア。
ヨーロピアンなカフェも。
旧市街はあっという間に見終わるので1日もあれば十分。
ハバナで三日もいたらいよいよやることがなくなるほど。
観光客向けのエリアの奥には地元の人が暮らす空間も。
ココナッツにストロー指して飲んでる!ちょっと気になる。
初日は曇りだったけどこの日は快晴。スカッとした青空が気持ちい。
公園に出た。
ヨーロピアンなカフェ兼レストランも。
キューバ音楽の生演奏をやっていてとても賑やか。
ここもきれいな広場。
少し疲れたから休憩。
(あ~、明日はハバナから脱出できてよかったなーと思っている)
こういうアーチの建物が旧市街の広場ではよく見かける。
スペイン統治下だったのははるか昔のことだけど、やっぱりキューバの人からすると「スペイン人め」って感じだったみたい。翌日のツアーでなんとなくそれっぽいことをガイドさんも言っていたので。
この後どうしよっかなー、、と考えあぐねる自分。
新市街は何もないと言われたし
現地のライブハウスは危険だと言われたし
ホテルの周辺はスラム街だし
旧市街はほとんどもう見終ったし
ヘミングウェイ博物館には連れて行ってくれないってタクシーは言うし
やることナッティング。
「足を上げて寝る犬」
とりあえずコーヒー屋に寄ってハガキでも書くか。
(もう退屈でたまらない)
あちらは海の向こうの要塞。チェゲバラがいたところじゃなかったっけ。
よく覚えてない。
お勉強が追いつかなかった。(興味がないとも言う)
この建物の前には大砲がいっぱいあったのだけど、キューバと大砲っていい印象がなくて見ると暗い気持ちになる。
すぐ向こうは海。
じゃ、旧市街へ戻ろう。
それにしても本当に外食するところがない。
今日の夕飯どうしよう。
ヘミングウェイの定宿のホテルにまたたどり着く。
じゃ、まだ歩いていない通りを歩いてみようかな。
旧市街の風景はこれ。
ラファイエットという看板はあるけどお店やってない。
人がこんなに歩いているけど商売をしているお店はほとんどない。
ユゴーの家、とあったけど素通り。客引きっぽい感じがしてパス。
あてもなくハバナの旧市街を歩く。
「いかり」マークは下宿のマーク。ここにもたくさんある。
いくつかこの界隈で検討した宿もあったんだけど、町の中心過ぎて逆に警戒してしまった。
オビスポ通りのスタート地点に戻った。
お気に入りの景色。
おおおお!!!イカしてるおばあちゃんはっけーーーーーん!!!!
いや~、ハバナ一のオシャレさんに決定!!!!!
私もおばーちゃんになってもここまで白と原色を着こなせるようになろうっと。
コーヒー屋さんに戻って来た。
お昼ころに立ち寄った旅行代理店のキューバっ子二人も太鼓判のお店。
「店員のサービスが悪いのが難点」とのことだったけど、確かに呼んでも来ない、気づいても無視される、を何度も繰り返す。いわゆる「気が向いたらオーダー取りに来る」パターン。こういう時は彼らの気が向くまで待つしかない。
写真を撮った時はガラーンとしていたけど、のちにすぐ満席に。
黙々とハガキを書く。
オーダーしてハガキを書いている間にコーヒーがきた。
美味しい。。。。。
なんだこの美味しさは。。。
ここでしばらく時間つぶし。
カフェの横にいる見張り犬、今日も健在。
今日も広場の秩序と平和をテーブルの下から見守る。
今日も暗くなる前にホテルに戻ろう。