世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

雑記 夫婦別姓に思うこと

先日ラジオで夫婦別姓について議論していました。

 

夫婦別姓なんて時代は変わったなあとしみじみ感じます。昔は結婚したらお財布は奥さんが握って旦那さんはお小遣い制みたいなのが主流だったと思うのですが、今は結婚してもお財布は別で、お互いいくら貯金があっていくら稼いでいるのか教え合わないというのだからもう腰を抜かしてしまいましたが、そんな時代ならではの「夫婦別姓問題」。お財布も別なんだから苗字だって合わせる必要がない、という発想は現代人の自然の成り行きなのかもしれません。

 

 

ラジオのパーソナリティの人(女性)は、夫婦別姓はごく当たり前の出来事になるべきであり、反対する立場の理由が知りたいと憤慨してましたけど、個人的には賛成とか反対じゃなくて、どっちでもいいってことでいいんじゃないのかなと思います。

 

 

ただねえ、日本は「お嫁に行く、お嫁に出す」という思考がありましたから現代のおじいちゃんおばあちゃんやおじさんおばさんは、お嫁さんがやってきた途端に「苗字は変えませんのでよろしくです」と言われても理解できないと思うんですよ。そんなこと言ったら途端に「うちの家を名乗らない生意気な鬼嫁」扱いされそうです。少なくともうちの叔母は絶対100%理解できません。あまり無意味に悲しませたり心配かけたくない気もするし、夫婦別姓は現代の人たちがやっと老人になる頃に定着していくのかもしれないですね。

 

それと、夫婦別姓にしたい理由の一つに、クレジットカードなどの書類手続きの変更が大変だからというのもありましたが、一昔前は屁理屈だと一蹴されて終わったことでしょう。

 

 

夫婦別姓ってお墓とかどうなるのかな。お子さんとかは?あと、冠婚葬祭に夫婦でお呼ばれした時に、席次表を見て隣同士の二人の苗字が違うと「あの夫婦は離婚したのだろうか」と誤解を受けそうですよね!日本に定着するのはやはりまだまだ先の話のような気がします。

 

 

 

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お内裏様とお雛様も別姓の時代がやってくるのかも?



 

 

 

いずれにせよ、夫婦別姓はあくまでも個人の自由なので好きにやれるよう選択肢を増やすという意味で法律が変わればいいなと思います。今は職場でも旧姓を名乗ってお仕事もできる時代になったから、あえて別姓にする必要があるのかどうかちょっとわかりませんが。

 

 

 

イタリアに嫁いだ友人は今だに夫婦別姓ですけど、当時はイタリア人の国籍をとるのに5年かかるとかなんとか言ってましたから簡単に外国人の姓を名乗れないのだろうと思ってましたけど、とっくに10年超えても未だに別姓ってことはおそらく友人が同じ姓を名乗りたくないからなんだろうという想像もあながち間違いじゃないかも!(笑)

 

 

ちなみに私は友人の結婚後の新しい苗字を全く覚えれません。なので年賀状出すときに、あれっ?ちょっと待って、苗字なんだっけ?どうしても思い出せない👺。と毎年頭を抱える羽目になるので今年は携帯にしっかりメモしました✌️

 

 

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<追伸>

お雛様、子供の頃死ぬほど憧れました。毎年おねだりしたけど買ってもらえなかった。

憧れたのは人形ではなく、なぜか飾りの果物の木の方でした。

あんな脇役になぜ心を奪われたのか我ながら謎すぎる。