レコードプレーヤーを修理して初めて買った記念すべきレコード。ちょっとボサノヴァの要素も入っているジャズテイストな、おしゃれなコーラスの楽曲です。特にA面3曲目の「チルドレンズゲーム」という歌が気に入って買いましたが、B面の構成も悪くなくかなりリピートして聴いています。普段あまり好きじゃないオスカーピーターソンの控えめに弾くピアノがなんとも言えませんし、レコードで聴くとベースがとにかく前に出てきますね。いいです。気に入ってます。
久しぶりにライナーノーツを読みながら買ったばかりのアルバムをじっくり聴く、という至福の時間に昔の頃の自分を重ね、やっぱ音楽ってそういう楽しみあるよねってしみじみ思いました。
あと、うちのプレーヤー(というか針)が最近再販されているレコードとの相性が悪いのか、音飛びがひどくて全く聴けません。最近のレコードは材質が違うんでしょうか。うちの針は当時のものなので相性が合わないのかもしれない。
それと、回転するたびにギイギイひどい音がし始めて、またあの修理屋のオヤジさんを呼ばないとダメなのかとがっくりきていたのですが、古いものだしこれ以上お金をかけても完璧には直らないからと半ば諦めて無視していたらそのうち軋み音もなくなってホッとしています。
プレイヤーの蓋を開けるたびに当時の懐かしい匂いがして、ちょっと悲しくもなります。
追伸:今NHKFMでシャーデー特集やってます。シャーデーってこうやってラジオでふと流れているのを聴くのがいいですよね。当時はあんまり好きじゃなかったからアルバムも持っていないけど、最近やたら好きになりました。
早めにチビチビやりながら家で音楽聴く。在宅業務後の至福の時。