世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

Sammy Kaye 1940-41

 

Thank you God, It's Friday!!!

 

と思ったら祝日前のまだ月曜日でした。

確かに昨日おととい土日休んだばかりだった。もう忘れてた。

 

 

 

親戚の息子さんが今春大学を卒業して就職することになり、週末お食事会にお呼ばれされました。それでふと、あの頃自分は何をしていたかなあと振り返ってみると、なんか本当に音楽ばっかり聴いていました。

 

もちろん映画も片っ端から観てたし(高校の頃の方が死ぬほど観た)本も適度に読んだし合コン三昧バイト三昧でめちゃくちゃ楽しかったけど、やっぱり音楽ばっかり聴いてた。かと言ってクラブの雰囲気は苦手だったしフェスも日本にはまだ存在していなかった(あってもたぶん行かない)。

 

そんな根が暗い私の週末のビックイベントといえば、「タワーレコードに新譜のチェックをしに行く」というのが三度の飯より楽しみだったのです。暗いねえ。

 

 

あと、子供の頃からずっとひたすらラジオを聴いているので、今この時代にiPhoneradikoがあることに心から感謝したいと思うのであります。音楽はほぼ無制限でどこでも聴けるし、ラジオを聴くために走って家に帰ることもなくなりました。音楽は子守唄、寝る時も音楽を聴きながら寝て、朝も必ずラジオで始まる習慣は今も昔も変わりません。

 

 

 

 

これは私がジャズに開眼したきっかけのアルバムです。

普段ジャズオーケストラなんてあまり聴かないんですけどこれは別格。

イントロのメロウな出だしから二曲目に流れるあたりがものすごくクールなのです。

個人的には捨て曲なし。

ウディ・アレンの映画に出てきそうな古き良きアメリカ音楽。

ただこの手の音楽が好きか嫌いかは大いに個人差あり。

今久しぶりにこれ聴いてますけど、あの当時でこれが好きだったなんてつくづくませてた。

 

 

 

 

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最近では音楽もストリーム配信で聴ける時代になり、タワーレコードには滅多にいかなくなりました。だから誰が流行っていて何が新しいのかも全くわかりません。なんということでしょう。人々もアルバムを買って1曲目から12曲目までなんども聴き倒し、「あのアルバムの4曲目がちょっと毛色が変わってておもしろいんだよね」などとビートルズのような聴き方をすることはなくなってきました。それってちょっと寂しいことだなあと思います。 

 

 

眠い。おやすみなさい。