またホテルのそばに戻ってきました。
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ランチはここ、と決めていたのです。
もう悩んでウロウロする時間がないので決め打ちで行かないとなりません。
いかにもドイツな料理を食べターーーーイ!という欲求のもと調べました。
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この通り、初日に来た場所でした。この辺はレストランがいっぱいあったので迷ったらこの辺で決めてもいいのかもしれませんね。
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並木道を延々と歩きます。本当に気持ちがいい通りです。
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栗(マロニエ)の木です。お花が満開で本当にきれいです。
すごい木だと思いません??
※まだしつこく今後も登場します
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快晴の初夏のような土曜日の昼下がり、ドイツ人が家の中にいるわけはけしてなく、全員が外に出てきちゃうんじゃないかと思うほどの賑わいです。
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寒い国の人たちというのは夏がとにかく大好きなのです。
日焼けが嫌だと言う理由で日本では全員日陰に移動しますが、こちらの人たちはそのような概念はほぼありません(お年寄りを除く)。私も太陽には強くて日焼けも気にしないから日に当たるのが大好き。
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大きな公園がありました。
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探してたレストランが見つかりません。
番地を追って歩いていたのですが、突然欠番になっているような気が。そういのってありえないので、多分見落としたんだろうと思ってまた来た道を戻ります。ちょっと暑くてしんどくなってきたので早く座りたいです。
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あったー。
今回もテラスを少し見下ろすような窓側の席がお気に入りでそこに座ります。
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お店のお姉さんがドイツ語のメニュー持ってきたけど、私がドイツ語を話さないと知り、英語メニューを持ってきてくれました。現地に住むアジア人だと認識してくれて大変光栄です。
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店内は誰も人がいません。
お天気がいいから全員外です。
さて、メニューを見て悩む。
いかにもドイツなお料理を食べたかったんだけど、なんかすごい量みたいなんですよね。で、weekend lunchみたいなやつを見たらどこにもドイツな料理がないんです。パスタとかサラダとか。
おねえさん(っていうか、大学生みたいな少女)に相談し、二人でうーんどうする~?みたいなノリになり、「おねえさん(っていうか大学生みたいな少女)だったら何おすすめ?」と聞いたら「ドイツ料理はあんまり食べないんです」という発言に軽く衝撃を受けました。
ドイツ料理を食べないということはつまり、今の若い子はインターナショナルな食事を好む傾向にあり、定番ドイツ料理ばかり食べているわけではないということですよね。カロリーが高そうなドイツ料理(ってなに、だけど。もはや)ダイエットにも向いてなさそうだしなんとなく分かる気がする。
じゃ、サンドイッチで!
あとコークください~。
「フリッツコーラでいいですか?」
フリッツコーラ?
「ドイツのコーラです」
はーい、なんでもオッケーでーす。
ということで!!!!
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これ~
めっちゃくちゃおいしかったです!!!
断面図。
鉄板熱々ですからポテトもずっとカリカリのままです。
その時、プラハにいる友達のおにーちゃんからメッセージがあって、「これから電車乗ってもあんまり食べ過ぎないようにね」とのこと。夜の分お腹空けといてっていう意味なんですけど、お昼のボリュームがまあまあだったのでこの時点でもう心配。
いや~おいしかったです。ベーコンがガリガリの歯ごたえで固いんですけど、塩味と肉々しい味がしっかりついていていいアクセントでした。チェダーみたいな濃いチーズがグリルドチキンといいコンビ。サンドイッチが美味しいのってすごく得した気分になるのはどうしてでしょう。
これがフリッツコーラ(普通に美味しかったです)。
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満足。
ドイツ料理じゃなかったけど大満足!
ちなみに、私はケチャップが嫌いです。塩気が欲しい場合は塩こしょう派。
あ、わかった。
ベルリンでなぜカレー味のソーセージを食べなかったかというと、おそらくケチャップがかかってたからかも!!きっとそうだ。
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ウエイトレスの少女にチップはずんで出ます。
スレてなく生意気でもない恥ずかしがり屋な、いかにも北ヨーロッパの女の子!
(欧州も南に下れば下るほどヤンキーみたくなっていくんですよね。。。)
歩いてホテルまで荷物を取りに戻ります。
やばい。
やばい。
やばーーーい!!
肝心のMitteをほとんど散策していなかったーーーー!!!!!(出ましたこのパターン)
って言ってもねえ~。
それほど大きいエリアでもないし、移動で何度も歩いているので小一時間もあれば。
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ウロウロして入ったブティックで一目惚れのバックを見つけて買いました。
最後に(まともな)お買い物をして満足です。
これにてベルリン終わり。
駆け足で過ぎ去ったベルリンでした。
今思えば、もう少しゆっくり過ごせばよかったと思い少し反省しています。
大量の食料を買ってきてホテルで過ごすもよかったし、たまに外にでて近所ブラブラして一杯だけ飲んで帰るでもよかった。本当はそういうスタイルがよかったはずなんですが、ついつい「せっかくきたしもう来れないかもしれないから」と思うと強欲になり、それが一度始まると「ここまで来たからついでにあっちも」の連鎖で、結局中途半端な観光になってしまいました。
以前訪れたトルコはカルカンの旅を思い出しました。
そして、まだまだ「のんびり過ごすバカンスの仕方@都会編」を学ぶ必要があるなと痛感しました。
また、キューバとメキシコの前準備に非常に時間がかかってしまい、ベルリンは完全に後回しになっていたので、こんなにベルリンをぐるぐる周ることになるんだったら、やっぱり下調べをきちんとして楽しみたかったような気もします。
これぞ最新のベルリン!というわけにはあいにくいきませんでしたが、5月は訪れるにはいい季節だったということは分かりました。今後雑誌でベルリンを取り上げられることがあれば、その時はもっと親しみやすく楽しく読めそうな気がします。
あと、この頃は仕事を辞めた翌週だったので、何度も仕事の夢を見ました。ある後輩の人(しかも複数)にひどく罵られたりして心外やら腹立たしいやらで、そのうちの一人はそのあとも何度も私の夢に出てきては毎回文句言われました。その連続物語もキューバに行った頃からようやく終焉を迎え、メキシコを終える頃にはもう夢も見なくなりました。そんな夢を見てたことすら忘れてたくらい。
ベルリンの旅はもう2ヶ月前のことですが、まだ昨日のことのように思い出します。
開放感というよりは、旅のスタートでいろんなことが中途半端ですごく慌ただしかった印象が強い。明日は晴れるのだろうかとか、上着は持っていくべきか、どこでご飯を食べようかなど気を病むことも多く、前回のパリもそうだったけど都会の旅は慣れてるようでもちょっと疲れますね。退屈になればそれはそれでまたつまんなくなりそうだし。
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やっぱり海なのかもしれない。