前回行ったところ、おさらい。
星のエリアが泊まってたホテルがあるエリア、Mitte。
今度はクロイツベルグというエリアに移動します。
地図の下の方です。
お目当ては1890年代に建てられた「アルトバウ(戦前建築)」がいくつかあるそうなのでそれを観ること。地元の人が行くような飲食街も多いみたいなのでここでランチしたいと思います。
Gneisenaustr.という名前の駅で降りました。
ガイドブック片手に一本奥に入ったメインストリートに行ってみます。
大きな屋内市場みたいなのがあったので入ってみました。
お花がすごくきれいです!!
この辺は隠し撮りなので写真が雑です。ご容赦を。
イートインコーナーもありまして、ここで食べちゃおうかと悩みましたが、街歩きを始めたばかりなのでもうちょっと歩いてみることにします。
おしゃれなカフェが並び始めます。
よく見たらキッチン雑貨も売ってるみたいなので入ってみました。
バックパネルにレシピが書いてあり、その材料が下に置いてあります。
このセットを全部かったらこれが作れますよ、的な。なんて気が効くのでしょう!
お客さんが好奇心を掻き立てられるような店内の工夫はとても興味深いです。
こういうオリジナリティも海外ならではって感じがします。
このレイアウト、ドイツならではです。参考になります!
出ます。
写真がうまく撮れなかったんですが、この通りはずらっと飲食店が並んでいます。
そして地元の人でいっぱいです。
ベルリンは全体的な印象でいうとランチが10ユーロで食べれます(飲み物別)。
パリは20ユーロ前後なので、物価がちょっと安いですね。
そのせいか外で食事をする人が多い印象もありました。
もうお腹がすいてきたので、散々悩んだけど(こんなにお店があるのにどれもピンとこない)ここにします。
かわいい店内!やっぱりセンスがいいわ~。
外に座ろうと思ったけど、あえて店内の一人席を選びました。
こっちの方が落ち着きそうだし。
で、メニューもらって見たら、、、あらららら。
トルコ料理のお店だった。。。
でも仕方ないので散々悩んで決めました。
気を取り直してシードルを頂きます。
待ってる間に日記を書いていたら、登場しました。
ひき肉をぶどうの葉で巻いたトルコ料理です。
ベイクドポテトとサラダ付き。
おいしかったです、普通に。
しばらくのんびり過ごしてから出ます。
お天気が良くも空気がピリッとしているベルリンの昼下がり。
昨日の雨とは打って変わって気持ちも明るくなります。
なんかヨーロッパも北に行けば行くほど洗練されてくるような気がします。
洗練っていうのはつまり、大声を出さない、物静かである、上品である。
(のちにプラハに行ったらもっとブラッシュアップされていました)
私もどちらかというと静かに過ごすのも全然嫌いじゃないのでとても親近感がわきます。
あら。ハマム用のタオルが売ってる。
(ハマム=トルコ式サウナに使うタオルです)
どおりでトルコ料理があったわけだ。きっとこの界隈はトルコ移民が昔多かったとかそういう類の通りなのだろうと思います。
きれいな建物です。
桜の花?きれいです~。
ここはお花屋さんでした。
フランス以北の国のお花屋さんって本当に見ているだけで楽しい。もし北ヨーロッパに住むことがあれば(ないと思うが)、週に一度はお花屋さんで何か買って帰りたいです。安いしかわいいしセンスもある。
お部屋に花を飾るというのはとても良い「気」がまわってくるような感じがします。
この、「規則性があるようなないような、時々出っ張ってるバルコニー」がおもしろいです。
戦前建築=アルトバウ
とドイツ語では呼ぶそうなのですが、戦前というのはおそらく第一次世界大戦のことなんでしょうね。ちなみにアルトバウとは英語にするとオールドビルディングという意味だそうです。
でも、ヨーロッパの建物はほとんどがそうであるように古い建築を取り壊して新しいマンションを建てることはほぼありません。だからアルトバウと言われてもどこもかしこもアルトバウじゃないの?って思うのですが、もしかするとベルリンという街が東西統一後に大きく変わり新しい建物が建ち始めたから、一応そういうふうに呼ぶのかもしれません。
このオレンジ色の建物がベルリンの中でも保存状態がいいアルトバウなんだとか。
通り沿いからチラッと見えた正面玄関の向こう側。いいですね~。
シャレてるビルではないですかーーー!
こういう見たこともない発想に度肝を抜かされるのが大好きです。
むむ?
この絵本に出てくるみたいな大きい建物は一体なんだろう。
これもアルトバウの一つなんでしょうか。結局分からずじまい。
グーグル先生に聞いてみたところ、、、ぽりすステーションでした!
わんちゃんのあとを付いていくと、アンティークショップがありました。
さてさて。
そろそろこの界隈を抜けてもう一箇所のアルトバウを見に行きたいと思います。
(写真掲載枚数制限きたので続く)