世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

丸テーブル

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直径85cmの丸テーブル。




二人だとちょうどいい。
四人だと少し窮屈ですが、お茶くらいなら問題ないです。









素材はチェリー(桜の木)です。
フランスのリヨンから仕入れてきたものだそうです。

リヨン。
臓物料理、食べたなあ。。。







実は搬入の時にわずかな差で玄関の扉から入らなくて、お店の人が日曜日の朝早くに天板を剥がしにわざわざうちに来てくれました。外した天板の下にはものすごく古い昔の五寸釘が何本も出てきて、その時代の経過にも愛着を感じてしまいました。



ところが作業中に天板が床に落ちた際、その五寸釘がブスッとフローリングに刺さって傷がついてしまい、それを理由に出張費と修理代はいらないとおっしゃいまして、傷なんて気にしないからお代は受け取ってくださいとの押し問答の果てにこちらが折れることに。その代わりこっそり用意していた手土産のお団子をそれぞれにお渡ししてお見送りしました。さすがに手ぶらでお帰り頂くわけにはいきませんから。
そんなエピソードでより思い出深いテーブルとなったのです。













外国製なので(当然彼らの身体に合わせているため)わずかながら天板が高いです。
日本の椅子だと気持ち少しだけバランスが悪い。
だから椅子もそのうち見合ったものを買いたいと思いますが、
焦らず時間をかけて気に入ったものを見つけたいと思っています。



















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虫食いの跡は防虫剤を補填してくれています。
傷もありますが、大きくて目立つものはパテを入れてならしてくれているので全く気になりません。写真よりも実際はもっとツルッとしています。


手で天板を撫でると、しっとりとした肌なじみのいい感触がします。
それが一番気に入りました。
















丸テーブルの長所は、角がないので室内の動線が確保しやすいのと、
隣の人と肘がぶつかったり窮屈な思いをしないで済むという点です。
一人使いでもさほど無駄なスペースも出ません。



デメリットは着席時に足がちょっとぶつかりやすい点かな。
引っ込めてもらえればいいだけですが。







(もしここから引っ越す時はまたお店の人を呼んで天板剥がしてもらわないと。。)




写真はすべてお店のHPから抜粋したものです。