一番最初にローマを訪れた時に撮った写真。
(私も映ってましたがレタッチで消しました)
真実の口はもともと下水溝の蓋だったのですが、ローマの休日の舞台になったことで一躍有名になりました。
実はここ、サンタマリア イン コスメディンという教会にあるんです。
そしてその前がすさまじい交通量でなかなか行きにくい上に、教会の開館時間に合わせて門があきますのでおいそれ自由に中に入ることはできません。ただし鉄格子で囲われているので、閉まっていてもすきまからはいつでも見学できます。
人気のない夜とかにここの前を車で通ると、ひっそりと真実の口が佇んでいてそれはなんだかミステリアスでロマンチックに感じました。
そして初めてここを訪れたことを毎回思い出し
あっという間に遠ざかっていくその景色とあの頃の自分を重ね
一人物思いに耽るのだった。