エキサイティングなチャイナタウンの地元民の風景を私がご案内いたします。
ここからはどんどんダウンタウンに入って行きます。
電線がすごいからみあっていて古い建物がびっしりとひしめきあっています。

一階はお店になっていて、その上は住居。
どの家もバルコニーがあります。
それにしても古い。

ブンブンとバイクが縦横無尽に走り抜けます。
道路を渡る時は気をつけて。

チョロンはカラフルな建物が多くてつい写真を撮ってしまいます。
この建物の向こう側に行きたいのでまた道路を横断します。

途中公園を通るとこんなものが。
そうだ、ここはチャイナタウンだったんだと思い出す。

結婚式だ~!

だだっ広い道路に出ました。
こういうところには大抵交通整理の人がいて、渡るのを助けてくれました。

このチャイナタウンは意外にきちんとオーガナイズされているんです。
数ブロックごとに、布団屋、布屋、漢方屋、金魚屋(←驚きました)、食べ物屋などがまとまって配置されているので分かりやすいといえばそうです。

こういう類いの行商人は本当にカルチャーショックでした。

古い建物だけど、これでもまだ良い方なのかな。刑務所みたいに見える。

チャイナタウンは住人全てが商売やってるんじゃないかって思う程、とにかくお店ばかり。

肉まんだ~!!
みんな仲良さそうです。

昔の日本の風景みたい。

こういうローカルフード、ほんとにトライしてみたい。
ただ、暑いし蒸すし、いつから置いてあるのかが分からないだけに勇気がでない。

それにしてもエキゾチックな界隈です。
建物の上にはカラフルな洗濯物がはためいています。

そういえばベトナムの男性は上半身裸の人が多かった。おじいちゃんまで上半身裸でした。

ダウンタウンの向こうには近代的なマンションが。
月島の風景みたい。

大体にしてこういう店って繁盛しないでしょ!
すごく安いから周りの人が喉が渇いたら立ち寄って買って行くのかなあ。
でもこれだけお店が多いから競争にならないのかなあ。
↓多分ジュースやさん

すごい・・・。
年季の入った壁です。

女性は手に職を持った方がいいなんて昔はよく言ったものですが。

チャイナタウンだけじゃなくホーチミン全体に言えることですが、若い人が多いです。

お店の人は軒先にいて店番をしていますが、大体ぼーっとしているか、このように何か食べてます。

商売やりつつ、こんなにぼーっとばかりできる生き方ってあるんですね。

毎日あくせく働きすぎたなあ~この数年間。

ほら、街中の人がこうやってぼーっとしてる。
左側のテーブルにあるのが、友人がビンタイ市場で買った小やかんです。

「ラ・マン(愛人)」って映画、知ってますか?
フランス人が原作で、ベトナムを舞台にした、フランス人の少女とベトナム人の高官の恋愛を描いた禁断の映画です。あの映画が美しく引き立ったのも、こういう界隈が舞台だからこそなのかもしれません。だいぶ前に観たのでもうあんまり覚えていませんが、高官だけじゃなくて実は少女の方も歳の離れた高官に恋心を抱いちゃうっていうのが、今思うとショッキングな感じがします。

ああ~「ラ・マン」の目でみるとなんか色気づいてみえるこの街並。

色気づいて・・・

これは色気じゃなくてさっき言ったカルチャーショックな風景のほう。
(どうみてもゴミ収集車にしかみえない)

そういえば、ベトナム人の女性ってみーーーーーーんな細いんです!
だからチャイナドレスみたいなやつが本当に似合うんです。
スタイル抜群でうらやましい。
道ばたで声をかけてきた地元男性いわく、ベトナムの女性はみんな蓮茶を飲んでいるから細いんですって。蓮茶はダイエット効果があるそうです。でも想像するに、ベトナム料理そのものがたくさんの香草を食べるのでヘルシーな体型を維持できるんだと思います。でも、個人的にはやせすぎよりはちょっとだけ肉付きのいい女性の方に憧れます。
ついでにちょっと話がそれますが、ホーチミンではオーダーメイドでワンピースとかブラウスを作ってもらえるんです。好きな生地を選んで採寸して、たったの一日半でやってくれるところもあります。
しかも1万円以下なので必ず作った方がいいと言われ、みんなでさっそくお店に行きました。

その時にベトナム人が来ているサテン生地のチャイナドレスみたいなやつを勧めてきました。
地元の方は誰しもが持っていると言われているあのドレス。
お友達はみんなここでおもいおもいに好きなかたちのワンピースやブラウスを作ってもらいましたが、私はあまり気に入った生地がなかったので無念でしたが諦めました。
次回もまだこの界隈、後半戦に続きます。
そしてこのチャイナタウンでのもう一つの名所を巡ります。
そこもかなりビビビときた名所です。