世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

リアル交通事情

さて、朝はちょっと早めに起きてチョロン界隈に行くことにします。
ホーチミンでも割と治安の悪い場所で有名らしく、十分気をつけるようにとガイドの人にも言われました。ちょっと緊張が走りますが、朝ご飯でおいしいフォーを食べて幸せ気分でいっぱいで緊張感もあっという間にそっちのけ。


まずはタクシーでビュンと向かっちゃおうということになり、ホテルの前でタクシーをホテルの人に頼んで拾ってもらう。そうこうしていると、地元の子供がホテルご自慢のホワイトライオンの彫刻を土足で踏んづけてすごい怒られる。


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タクシーに乗って運賃交渉はあらかじめやっておく。そうでないとボラれる可能性が高いからだ。
そこは私の友人が(怖いくらい)しっかりしているので交渉は全部おまかせする。
あまりにも挑戦的な交渉なのでみてるこっちがハラハラするくらい。
でも彼女の持ち前の美貌と「おかしなことしたら絶対に許さないわよ」というキツーイ気迫で、男性は大体負ける。だから交渉はおまかせしておくに越したことはないのです。ムフ。


タクシーからのぞむホーチミンの街角。
どんどんダウンタウンの中心部というか、核心に入って行くような気がする。



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バイクが目の前をビュンビュン飛んで行く。



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車よりもバイクの方が多いです。
車を持ってる人ってよっぽどの金持ちかタクシーしかなさそう。

こうやってスレッスレをビュンビュン飛んで行きます。


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ヘルメットとマスクは必需品みたい。
この排気ガスじゃマスクは分かるわ。鼻の穴が一気に真っ黒になるし体にも悪そう。
ローマの人にも説得したいけど、かっこつけイタリア人は絶対にマスクはしないだろうなぁ。


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こわいって!


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おばちゃん、あぶないって!


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だからあぶないってば~



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こういう行商人のおばちゃん、重そうなリヤカーしょって暑い中本当にお疲れ様です。
どこの国でもおばちゃんっていうのは大したもんだ。
妙に感心してしまいました。


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かご屋さんがズラリ。


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なんかこうやってぴったりくっついている建物が多い。



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電線もからみそうなくらい多い。
壁はボロボロ。
リアルなベトナムの風景。


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タクシーの中で私はかなりカルチャーショックを受けました。
こぎれいなホーチミンじゃなくてこういうリアルな姿を見たかったんです。

さて、さっそく中華街チョロン市場へ到着。
スリ、置き引きに気をつけていってきまーす。