なんとエステチームはノーメイクで登場!!もっちり肌でピカピカになっていましたー!!
仁寺洞(インサドン)というエリアは、韓国の伝統的な小物や刺繍などが買えるだけでなく、お食事エリアとしても有名な界隈のようで地元の人がたくさん歩いたり買い物をしたりとても賑やかでした。
お正月だったこともあり、餅つきの音がズシーンズシーンとそこら中に響いています。
ここは美肌石けんを売るお店。
竹筒にいれて熟成させる?めずらしいタイプのものでした。
その竹筒が棚にずら~っと並んでいます。
店内はとてもいい香りがただよっていているだけで癒されます。
保湿効果に効くのはどれだとか、昔からいい伝えのある高麗人参の入ったやつだとか漢方が入ったやつだとか、とにかくいろいろありました。選ぶのにとても大変!
私は韓国ならではの「まっこり」が入っている石けんを選びました。
入れ物もこんなにおしゃれにしてくれました。
あまり広くない店内なのですが、ディスプレイはとても工夫を凝らしていて見ているだけで楽しい。
しかもお正月セールで、今ならおまけがもういっこついてくるといわれ、
店主の方が店頭ディスプレイからおしみなく商品を取り出しては袋に入れてくれる。感動!!
これは韓国の伝統的なお面の石けんバージョンらしいです。
別のお店では、おばと母親用に韓国民芸品の小物入れのおみやげを買いました。
かくして私たちは満足な気分でお店をでて、次は新村(シンチョン)というところに向かいます。
そこは友人がどうしても行きたいという焼肉屋さんがあります。
その焼肉屋さんとは、ドラム缶の上で肉を焼きながら食べるというとてもめずらしいけど地元の人で大にぎわいで「弾丸トラベラー」でも紹介されたカルビ店だというのです。
ただ、HPなどなくわずかな情報に頼りながらたどり着かなければならない。
とりあえずタクシーに乗り運転手さんに尋ねたら、親切にも日本語問い合わせコールセンターのようなところに彼の携帯から電話をかけてくれました。ああ、韓国人よ、どうしてそんなに親切なのだ 日本人も見習わなくてはならない。
電話の向こうでは流暢な日本語を話す男性が出てきて「どこに行きたいのですか」と言われたので、
電話片手に友達がすかさず差し出してきたメモを見る。
するとそのメモに出てきたのがこの文字。
ソソモンヌンカルビチッ
どう読むんだろうかと一瞬黙った後に、なんとかそのまんま読んでみる。
だけど相手には全く伝わらない。
でもこれ以上読みようがない。何度も何度も繰り返すと、
あの~発音が悪すぎて全くわかりません
と言われてしまった・・・ガーン(笑)
今まで読んだ事も聞いた事もない言葉を話すのってなかなか難しいですね(笑)。
結局どうしたかというと、ここでiPhoneの出番!
「ソルモンヌンカルビチッ」と検索したら一発で地図が出た。(はじめからこうすればよかったのだ)
ところがようやく自力で到着した頃にはもう肉がなくなっていて閉店・・・。
早く閉まってしまうとは聞いていたが、まさか夜8時でもう閉店とは・・・。
ちなみにソルモンヌンカルビチッとは「立って食べるカルビ焼肉屋」って意味があるそうです。
国産牛骨付きカルビが格安で食べれるらしいです!
しかも、絶対においしそうです!
ドラム缶の上で肉を焼いて立ち食いです!
よかったらリンクみてください。
最後にやはりこう書いてあります。「肉がなくなり次第終了(19:30が安全圏)」と・・・。
ぐやじい。。。。
記念写真撮ってくればよかったなぁ~。
ソルモンヌンカルビチッは諦め、仕方がないので近くにある焼き肉屋さんに入る事に。
実はこのあたり、すごいラブホ街なんですよ。
あんまり女子が大勢で歩くような界隈ではないので早く決めちゃいたい。
という訳で、近くの焼肉屋さんに入ってしまう。
全くノーマーク、行き当たりばったり!
この写真を撮った後にお客さんがたくさん入ってきてあっという間に満席!
私たちのテーブルも座るやいなや、あっという間に食事の用意がされてあとはお肉が焼けるのを待つだけ。
ニンジンが生で出てきた。
こういうのを見ると昔一緒に住んでいたポーランド人が「おやつよ」と言ってニンジン丸かじりしていた光景を今でも思い出す。同じおやつでも所かわればこうも違うものなのかと、さもおいしそうでもなくポリポリかじっているそのポーランド人を眺めていた自分を思い出す。
韓国ではどこでもそうだったけど、お店の人が焼き具合まできっちりとケアをしてくれるから、私たちはただ黙って見ているだけ。だから勝手が分からなくてもとまどうことはない。
これは牛肉のハラミかなー?とにかく美味しかった!!
肉の旨味がしっかりしみ出てきて、濃厚甘辛ダレとの相性は抜群で懐かしい焼き肉の味がした。
子供の頃食べた古くさくて小さな焼き肉屋さんで食べたのと全く同じ味がして感激しました。
食べてる途中、これが気になって仕方がない。お歯黒(笑)!!!!
お酒が空きっ腹にしみてすぐにまわってくる。
お肉もキムチも美味しいし、にんにく焼きもほっこりしていて甘くて優しい味がする。
ほんとはもっと食べたかったんですが他にもまだ食べたい料理があるので、夜中に東大門に行ってから腹ごしらえすることとし、ここでいったん引き下がることで一同合意。
そしてロッテマートという巨大なスーパーに行っておみやげの食品をたくさん買いました。
この後、おみやげを抱えていったんホテルへ戻り、次の目標「東大門市場」へ行く。
実は私、東大門って市場がずらーーっと並んでひしめき合っているイメージがあったのでスリやひったくりに遭わないように、いったんロッテマートからホテルに戻って荷物を置いた時にお財布やカメラも一緒に部屋に置いて、小銭と少しのお札をポケットに入れたまま外出してきちゃったんです。だからこっからは写真がほとんどございません。。。。。しかも東大門(トンデムン)はあいにくお正月でほとんど閉店していましたし、私の(勝手な)イメージとは全く違っておりました。大型デパートだけは24時間営業していました。さすが不夜城!!
東大門の裏道を歩きながら次の目標サムギョプサル(豚カルビ焼肉)を食べました。
本当はプルコギとかビビンバとか組み合わせて食べたかったんですが一人一人前は絶対に焼肉をオーダーしないといけないとおばちゃんにキツく言われ、しぶしぶ豚肉を貫いたというわけ。プルコギは焼く鉄板が変わるからダメだったのかなー。なんかもうどうでもよくなってあまり覚えていません。
これもiPhoneで撮ったサムギョプサルの画像。
ちょっとグロテスクに写ってるのであまりおいしそうには見えませんがお許し下さい。
鉄板が斜めになっていて余分な油を落とせるようになっている??
ちなみにキムチも鉄板に載せて軽く焼くんですね。その後、脂っこさを浄化するためにコーヒーを買って、その帰り道に私は韓国のたいやきを食べました。日本のたいやきってもっちりしていてかなりヘビーだけど、韓国のは薄くて油で揚げてあってシッポの部分はとってもクリスピー。あんこも少ししか入ってなくて皮も薄く、非常に美味でした。
あ~余は満足じゃ。(←そりゃそうだ)
帰りはタクシーのおじさんにまんまと遠回りされて深夜の2:30にホテルへ。
翌日チェックアウトなので荷物をまとめたりなんやかんやで寝たのが4:30。
韓国はなかなか寝る間もないほど忙しいというのは本当ですね。
土曜日午後のお財布(一人当たり)
牛肉ハラミセット(お酒付き) 900円
豚肉カルビセット 900円
たいやき 80円
コーヒーLサイズ 130円
お一人様 2,010円なり