サーリセルカのレストランって確か2軒くらいしかなくて、そのうちの1軒に出かけたときのこと。
エレガントなお店なんだけど、お客さんがいない。村人も殆どいないし仕方ないんだけど、切なかった。
そんなガラガラな店内のBGMに流れていたジャズボーカルがとても心地よくて、ついついウエイターさんを呼んでこれ誰が歌ってるんですか?と尋ねて知ったのがこのダイアナ・クラール。
そして帰りに立ち寄ったコペンハーゲンのCDショップですぐにアルバムを買って帰りました。
当時北欧ジャズにちょっと興味があって、他にも数枚欲しかったやつを買いました。
ランキングコーナーにはノラ・ジョーンズが堂々No.1で君臨していた頃です。
当時北欧ジャズにちょっと興味があって、他にも数枚欲しかったやつを買いました。
ランキングコーナーにはノラ・ジョーンズが堂々No.1で君臨していた頃です。
そのアルバムはなんか往年のスターみたいだしやたら色っぽいんだけど、当時はセクシー路線で売りたかったのかもしれません。ジャケットのイケてなさに、ちょっと驚いた私のダイアナ初アルバム。
しかし、これを手に取るといろんな思い出がこみ上げてきます。
だけどこのフィンランドの田舎で知ったのをきっかけに、以来ファンであり続けずっと聴いているのですごく思い出が深いし、まだ彼女がガンガンに売り出す前のジャズにひたむきな初々しさも伝わってくるような感じがして、個人的にも好きなアルバムで、これはかなり聴き倒しました。しかもこの人は上手いのか下手なのかよく分からなかったんですよね~正直。でも昨今のボーカリストの中では圧倒的に引きつける何かがあるんですよ。それが最近ようやく開花したかな?結婚してからちょっと路線変わりましたけどね。
だけどこのフィンランドの田舎で知ったのをきっかけに、以来ファンであり続けずっと聴いているのですごく思い出が深いし、まだ彼女がガンガンに売り出す前のジャズにひたむきな初々しさも伝わってくるような感じがして、個人的にも好きなアルバムで、これはかなり聴き倒しました。しかもこの人は上手いのか下手なのかよく分からなかったんですよね~正直。でも昨今のボーカリストの中では圧倒的に引きつける何かがあるんですよ。それが最近ようやく開花したかな?結婚してからちょっと路線変わりましたけどね。
そんなダイアナ・クラールのお薦めはやはり「The Girl in The Other Room」でしょうか。