世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

雑記 プラハの冬

どうも。

 

先日散歩のつもりが20kmも歩いていたbeabeaです。

 

こないだテレビをつけていたら枝野さんがでてきて、総理の対応の遅さがコロナの感染拡大を招いた。コロナ対策と経済の両立ではなくzeroコロナに向けて完全に封じ込めてから経済を立て直すべきだとの発言に呆れてテレビを消した。

 

 

こないだマスクをした菅さんの国会答弁をみていたワイドショーのコメンテイターが、マスクで表情が伝わらないだとか何が言いたいか分からないなどと全員で揶揄していた。マスクをはずせば文句、マスクをしても文句。文句垂れるしか脳がないみたく感じてテレビを消した。

 

 

芸能人や著名人の不倫とか浮気とかで人格否定する風潮にいよいようんざりしてきた。

 

 

ついでに言うと、やっぱり日本はメディアの責任が大きいような気がする。多大なる悪影響を与えている気がする。なので近頃はテレビも携帯も置いて、AmazonNetflixで映画を観るか本を読むことにしている。先日「星の王子ニューヨークへ行く」を何十年ぶりかに観たけど最初から最後まで抱腹絶倒の大爆笑だった。エディマーフィーは今みても最高のコメディアンだった。タイトル忘れたけど、マシューマコノヒーを初めてかっこいいと思った映画も観た。ブレイク・ライブリーの映画も全部観た。本は直近で「プラハの春」というのを読んだ。上下巻で長い。最初はおもしろかったけど途中から中だるみして最後は流し読み。だけどああやって当時のチェコスロバキア旧ソ連に騙されて辛い運命を辿ってきたのだし、自由を勝ち取るまでにソ連支配下の国々は(自国も含め)ほんと大変だったんだなと思う。モスクワの地下鉄や本屋さんはあんなに人がたくさんいるのに怖いくらい静まり返っていた理由はKGBが身近にスパイしてるからだって本気で言ってた時代はつい30年くらい前の出来事だし、ベルリンの壁だって1987年だっけ?そんなに昔の話じゃない。それにしても時が経てそれぞれ独立国家となり民主主義国家となっても思ってることや正しいことを主張できない風潮って世の中のそこら中に散らばってると思った。出る杭はいつだって打たれるし同調圧力まみれの社会で正義感を持って生きていくのは至難の技。時代が変わったって、ITが発達したくらいで人間の本質なんてさほど進歩してない気がする。だから多少ご都合主義で自分勝手に生きないと、何のために生きてるんだなんてことになる。毎朝聴いてるラジオで別所さんも「答えは自分で作るもの」とよく言うけど私もそう思う。答えは自分で作るのだ。

 

 

これ、今日のプラハ

冬晴れ。

友達が撮った写真。

 

 

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きれいな街。

パリに続いて美しい街ナンバー2。

 

プラハ市民は物静かで品が良くて、やはり社会主義国の名残をどことなく感じさせる人たちだった。日本人も似たところがあるから親しみやすさを感じるのだけど、目の前で大きく変化している文化的価値観は日本をとっくに超えてる気もした。

 

 

 

日本よ。