物件写真に「あれ?」っと思うことが何度かありました。
それは、暖炉みたいな暖炉です。
暖炉みたいな暖炉ってどういうのかというと、
暖炉なのか?
暖炉じゃないのか?
でも見た目は暖炉だよ?
あれ、一体なに???
ということなのです。
パリって昔は家で暖炉たいてたし
いまでもたまに煙突から煙が出る家はおそらく現役の暖炉があるのだと思います。
これとか↓
私が借りたアパートも、今は使ってませんが暖炉がありました。
暖炉ってあったかいから本当に羨ましい。
だけど危ないしメンテナンスも大変そうだし、いわゆるオイルヒーターもしっかり部屋を暖めるので必要なくなってきたのでしょうね(すごく乾燥するけど)。
ところがその私が見た暖炉みたいな暖炉。
検索しても検索しても一体なんなのか判明できず、そもそもなんという名前のものなのかもわからないから調べるのに苦労しました。本当の暖炉かもしれないし。
それがやっと判明しました。
これです。
電気暖炉でした。
これがパリの貸しアパートの物件写真にちょいちょい登場していて
時代は変わったなと思ったのでした。
どう考えても電気代だけかかって暖まらなさそうだし
ヨーロッパの人って電気代に異様にケチだから使わさせてくれなそう。
雰囲気だけ暖炉。
だけどやっぱり私はオイルヒーター派。
良い面もあれば悪い面もあるけれど、ヨーロッパの場合はこれしかないでしょう。
今回借りたドアに難ありのアパートは二部屋いずれにもオイルヒーターがついており、大家曰く「最近新しくしたばかりだからあったかいわよ!」との言葉通り、おかげさまで寒さ知らずで滞在でき本当にありがたかったです。
毎晩大汗かいて悪夢にうなされるほど暑かった。
以上、暖炉みたいな暖炉。
いつかどこかで皆様もお目にかかる時がやってくるかも。
その時は感想聞かせてください。
(多分全然あったかくないと思っています)