世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

呪われた扉


(続き:長いから良かったら飲み物とか飲みながら読んでください)

さて、やっとのことアパートに到着し、第二の扉を開けて建物の中に入ります。


イメージ 1




螺旋階段登ります。


イメージ 2




パリの古い建物はエレベーターがないことが多いのが当たり前。
で、だいたいこういう螺旋階段でひたすら登っていきます。
予約したアパートは最上階の6階なので、スーツケース持ってゼエゼエしながら登ります。



扉の前までやってきました。




大家のメールだと「鍵はドアの左側にある赤い箱の中に入っている」とのこと。

見つけました。

見つけたけど、、、


ヨーロッパの典型的な鍵です。。
苦手なやつ。
どういうのかっていうと、こういうの→ 




さて。

鍵穴に通してガチャガチャやります。
左に回してグッと引っ張る
左にもう一回まわしてグッと引っ張る。
右に戻してグッと引っ張る。
右に二回まわしてグッと引っ張る。
鍵をいったん抜いてもう一度入れるとき、今度は少し浮かすようにして入れて、
左に右に一回二回三回と回し試してグッと引っ張る。



開かない。



ガチャガチャガチャガチャやってたら、背後の螺旋階段の灯りがフッと消えるので、また電気をつけてガチャガチャバンバンやる。





深夜の0時もとっくに過ぎた真夜中です。
シーンとしてます。
私の鍵を開けようとする音だけが、6階から1階の螺旋階段の空間を通して建物中に響き渡っています。


泥棒だと思われるから早く開いて~(涙)



すると。


真隣りにあるお隣のドアの向こうから、お隣さんがソ~~~っとドアに近づいてきて覗き穴から私を覗きにきている足音が聞こえます。
(床が木なので聞こえるのです)

ギシ、ギシ、ギシ、ギシ、、、、、(ピタっと音が止まってしばし沈黙)。


お隣さん、覗きにきてるのバレてますよ。
ま、確かにどう考えても怪しい騒音ですもんね。



こっそり覗かれているのを気づいてないフリして引き続き頑張る。


ダメ。
無理。
開かない。



スーツケース置いたまま、いったん階段を降りて外に出る。
そして大家に電話する。
しかし留守電。
なのでメッセージを残す。
ドアが開けられないのでなんとか助けて欲しいと。


そしてまた扉の前まで戻るのですが、やっぱり開かない。
どんなに左に回して引っ張っても開かないのです。

私はもともと握力ないんです。
ペットボトルのフタとかだって苦手で誰かにお願いするくらいだし、ジャムとかの瓶のフタはもっとダメ。オリーブオイルのキャップだって素手じゃ開けられないから、いつもゴム手袋を使って開けます。海外で苦手なドアに遭遇した時、たとえばカッパドキアのホテルの部屋のドアだっていつも誰かを呼んで開けてもらったし、クロアチアでワインのコルク抜くのだって買ったお店に持って行って開けてもらったくらい(返品かと勘違いされたりした)。高校の頃の握力検査だってメモリの針が動いたか動いてないかくらいしか揺れなかったほど。
だから握力を必要とする出来事は身体能力的に無理なのです。




諦めよう。自力でやるのは。



さて。
皆さんならどうしますか?



私の答えはこうです。


「お隣さんに助けてもらう」


です。



扉の前まで戻り、お隣さんのドアを小さくノックする。
どうせさっき覗きに来てたから間違いなくまだ起きてる。
コンコンコンコンコン。

そしたらすぐにガチャとドアが開く(やっぱり扉の前にいたんやないかーい)。
怖いムッシューを想像していたらとても若い感じのいい男性でした。
ホッ。
「あの~夜分に本当にすみません。ドアが開かなくて助けて欲しいんですが」
というとニッコリ笑っていいですよ、と言う。
鍵を渡して試してもらう。
ガチャガチャ。
ガチャガチャ。
お隣さん: 本当にこの鍵で間違いないのでしょうか
わたし:  はい、そうだと思います
ガチャガチャガチャ。
ガチャガチャ、バーーーン!!

と、かくしてドアは開きました。

見てたらお隣さん、「押し開き」していました。
あああああ~。。。
わたしはなんてアホだったんだ。。。。
ずっと左に回して引っ張っていたのです。

そうだった。。。
ヨーロッパの扉は鍵右回しの内開き(押す)だった。
そりゃ開かないわけだ。


だけど、果たして問題はそれだけだったのだろうか。
実は事前に大家がこのドアの件でメッセージを送ってきていたのです。

「この寒さでドアがやられちゃってちょっと開閉する時大変かも。でも多分大丈夫だと思うけど。いずれあなたがくれば問題ないと思うから、うまくいったら連絡して」

私にはなんのことだかさっぱり意味がわからなかったんです。
ただ、なんとなく嫌な予感はしてました。
だけどクセのあるドアは(苦手だけど)慣れてるし大家のいうとおりなんとかなると思ったんですね。なりませんでしたが。






かくしてドアは開いた。



さて、部屋に入ってすぐに家のwifiにつないで無事部屋に入ったことをまずは大家にメールで伝え(お隣さんのおかげで、ということも忘れずに付け加え)、暖房をつけようとしましたが今度はスイッチが見つからない。暖房は窓の下のテーブルの下に隠れていて、手探りでスイッチの取っ手を探しても見つからない。リモコンかと思って探してみたけそんなわけない。何度もテーブルの下に潜って衝撃的にありえない体制になってみてやっと暖房の後ろ側に小さなスイッチを見つけ(取っ手ではなかった)、17-19度にキープしてねという言いつけをやぶり20度にあげて部屋を暖める。


夜の2時。

大家からは「無事に家に入れてよかったね。お隣さんに助けてもらってナイスだった。私からもお礼を言っておく。あったかいお茶でも飲んで寒さをしのいで!」
とメールが来たが、もう寝る。

ということで、もう寝ました。




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翌日。

時差ぼけによりえらい早朝に目が覚めてしまい、シャワーを浴びる。

いいお天気です。

土曜日、朝。

今日は明日のロンドンのために下見がてら北駅に行きつつ、NavigoというSuicaみたいなやつを買いに行きたい。スーパーにも行きたいし、バーゲンの市内の様子も見たい。だからフルで1日有効に使わないとならない。

ということで、出かけようとしました。

ドアは中からは閉められるので部屋の中にいる間は問題ありませんでした。
だけど戻ってきた時自力で開けられるかがとってもとっても不安。どうしよう。


とりあえず練習しようと思って閉める前にドアに鍵を差してガチャガチャやると開閉レバーはちゃんとスムーズに動く。
だとしたら一体問題はなんだろう。


出かける準備をしてドアの外に出て、緊張の思いでいざドアを閉める。

バンバン。
バン。
バンバン。

。。。。。

閉まらない。


バンバン!
バン!
バンバンバン!


閉まらない。。。



ドアは開いた。

でも今度はドアが閉まらない。



握力の問題じゃない~!!!!!!



原因がわかりました。
そもそも論です。
ドアのフレームに扉が合わないのです。
はまらないのです。
うんぬんじゃなくて。



大家にメールを送る。
すると大家がああやってみろこうやってみろと指示を送ってくるけど、そもそも扉がフレームにはまらないんだからどうしようもない。

大家: ドアのロッキングシステムを変更するかドアを交換しなくてはならないかも
  (→そんなのすぐに出来るわけがない)
大家: あいにく今パリにいないから助けにも行けないしどうすることもできない
大家: キャンセルしたい?それとも割引してほしい?


キャンセルすることも確かによぎりました。だけどこれからホテル探しなんて無駄な時間を過ごしてしまうし、どっちにしてもこの部屋を出る時はドアを閉めないとならないんですよ。だからキャンセル云々の話の前に、まずはこのドアをなんとかしないとならないのです。


私:  キャンセルはしません。だけどなんとかしなくては。ちょっと考えます。





皆さんならどうします?







私の答えはこうです。


私: 大家さん、聞いてください。この提案がどれだけバカげているかは私自身がよ   くわかっています。だけどこれしか考えつかない。もし差し支えなければ、   アを開けっ放しにして出かけてもいいですか?もちろん周りにはばれないよう   にドアを閉めたフリはしておきます。そんな気違いじみた行為はこれまで一度   もやったことがありませんが。





と書いた。

そしたら


大家: いいわよ。そうしましょう。私そこに10年間住んでるけど一回も鍵なんて    かけたことないし近所の人たちのこともよく知ってるしみんないい人だから    大丈夫だと思う。

私:  ドアを開けっ放し、ですよ。ほんとに大丈夫?

大家: 大丈夫!

私:  ほんと?私はただの旅行者だから平気だけど、ここにはあなたの家だし、あ    なたのものもいっぱいあるでしょ。もしなんかあったら罪の意識を感じちゃ    うんだけど。

大家: なんていい人!大丈夫よ、あなたが罪の意識なんて感じる必要ない。これは    私の責任だから気にしないで。それよりもパリの滞在がストレスに感じちゃ    ったら申し訳ない。ごめんなさいね。解決策を感がてくれてありがとう!



よぉ~~~し!!!これで証拠は取った。取ったどーー!!!
責任の所在はこれで明確になりました。


かくして、ドアを開けっ放しにしてでかけることにしたのです。


ありえないわーーーーーーーーーーーー



ドアの扉が外枠のフレームに引っかかるまでガンガン引っ張って、「なんとなくドアが閉まっているように見えるように」しておきました。風が吹いたくらいでは開きません。

この作戦で過ごしたのが下記の丸三日。

土曜日:パリ
日曜日:ロンドン
月曜日:ロンドン

ロンドンでは一泊二日しましたので、ほぼ丸二日アパートにはいませんでした。
月曜日の夜中にパリに帰ってきた時の恐怖たるや、想像していただけますか。
外出していても常にドアのことが気になって相当のストレスになりました。美術館に行っても、「家が破られて空き巣にあってたらどうしよう」とか、そこから始まる負の連鎖により「キッチンの電気コンロちゃんと消したかな」などと心配事がどんどん膨らみ恐ろしいやら憂鬱やらで常に不安が渦巻き、絵画鑑賞なんか集中できない。私の私物なんて盗まれても構わないものばかりですからいいですが、いくら大家が責任を取ると言ったとはいえ、空き巣に入られたらどっちにしても絶望的な気持ちになりますでしょう?


かくしてドアは閉まらなかった。


不安と隣り合わせのまま、何事もなく三日が過ぎました。
ちなみに家の中からは力づくで扉を閉めることはできましたので家にいるときはとりあえず大丈夫でした。

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四日目の水曜日。

洗濯機を借りてお洗濯し、洋服を干して今日のプランを練る。
ロンドンで失った食傷気味の胃袋(これについてはまた後で話します、、)を癒すために、この日の夜は手料理をしようと思い市場に行くことにする。30分くらいで帰ってくるつもりで簡単に身支度して部屋を出る。鍵は使い物にならないと思いつつも万が一の事を考えていつも持って出かけるのですが、この日はすぐ戻ってくるしどうせあのドアも閉まらないからキッチンのテーブルの上に置く。なんとなく防衛本能が働き鍵は一応雑誌の切り抜きの間に隠す。そしてドアを閉める。ガンガンやる。


ガンガンやる。














二回目のガンガン、

でドアは

なんの前触れもなくバタンと閉まった。



かくしてドアは閉まってしまったのです。

鍵を家の中に置いたまま。



ああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーー



大家が最初に言っていたことが瞬時に脳裏に蘇る。

「この寒さでドアがやられちゃってちょっと開閉する時大変かも。でも多分大丈夫だと思うけど。いずれあなたがくれば問題ないと思うから、うまくいったら連絡して」


わかった。。
部屋が暖まったからドアがスムーズに開くようになったんだ。。。


鍵、、どうしよう。
もう二度と家に入れない。
(ヨーロッパの古いドアはドアノブがなく、鍵で開閉レバーを動かすのです)


うんざりしながら大家にまたメールして状況を説明する。前述の通り大家はパリにはいません。どこにいるのかは知りませんが、スペアを持っていたとしてもいずれすぐにやってくることは難しいでしょう。グーグルでこういう場合どうするかパリ在住の日本人のケースを検索してみると「うっかり鍵を家の中に置いたまま出掛けた私は鍵屋さんを呼びました。すると鍵屋さんはカナヅチでドアを叩き割り、鍵穴を分解しボロボロにしたあとで法外な料金を請求してきてひどい目に遭いました」なんて恐ろしい書き込みがでてきてすっかり青ざめる私。どうしよう。絶体絶命の大ピンチ。



ドアの前でいつくるかわからない大家の返信をただ待つ?
キョーレツに絶望的な気持ちのまま?




皆さんならどうします?



私の答えはこうです。




「気持ちを切り替えて今日の予定を実行しよう」
起きてしまったことはしょうがないのです。
泣きたい気持ちでいっぱいですが、しょうがないのです。
次にどうするかを考えたほうがいいのです。




とはいえ究極に落ち込んでおります。サバイバル精神で自力でなんとかしようかと思って鍵屋さんを探し(しかも鼻が効いてすぐに見つけてしまった)、あいにく不在のご様子で。。。


イメージ 3


やっぱりここは大家に任せることにします。
それが一番です。
焦る気持ちはあるけれど、グッとがまんしよう。
(この写真は大家に送ってあげようと思って撮りました。結局送らなかったが)


ほら、お店の電光ディスプレイにもあるでしょう。鍵の絵が。
これですこれ→ 
今でも現役なんですこのタイプ。
といっても久々に遭遇しましたけど。



市場に出かけてすぐ帰ってくるつもりだった私はなすすべもなく、コート一枚、マフラー、手袋、食料を入れるエコバック、お財布とクレジットカード、パスポートに携帯を持ってウロウロすることになったのです。
(ドアが閉まらないことが前提だった為、貴重品は全部持って歩くことにしていた)

火曜日の朝。
天気は朝から曇り空で凍えるほど寒く、うっすら小さな雪が舞う。
私は鍵がなく完全に家から閉め出されてしまった。
気分は最悪。
どうしようもないやるせなさで相当落ち込んでいます。
ある程度のトラブルやハプニングには慣れているつもりですが、こればっかりはもう絶望的に落ち込みました。





この最悪な気持ちを取り払う為には何をしたらいいだろう。

と、考えた。

皆さんならどうします?



私の答えはこうです。



「買い物でテンションをあげよう~エイエイオー」




さて。

さっそくポワラーヌのクッキーを買いにいく。そしておめあての文房具屋さんに入ってかわいいボールペンと定規(木でできていてかわいい)を買いました。そこで友達のおみやげのペンもいくつか色違いで買いました。北マレから下にずーっとくだっていき、小さなセレクトショップですてきなバックを見つけて、買おうかと思ったけどこんな状況だし手荷物持って歩くの嫌だったからデポジット払って取り置きだけしてもらって、マレの行きたかったレストランでランチしました。市場でクスクスの予定は延期です。こんな小雪の舞う家なき子が市場の寒空の下で震えながらクスクスを食べるなんて考えるだけで惨めです。


そうこうしているうちに大家からメッセージがきました。「アパートの近所の人がなんとかしてくれることになった。彼女の仕事が終わるのが夕方の6:30~7:00の間なんだけどその頃にスペアの鍵を持っていくから」とのこと。もうどれだけ心の底からホッとしたか言葉では言い表せません。大家「それよりこの寒空の下寒い思いしてない?大丈夫?」とのこと。良い人なんです、一応。ドアマットの下にスペアを置いていくとのことだったので待ち合わせる必要はなかったのですが、また「ドアが開かない問題」が出てきたら嫌なので確認も含めてぜひとも立ち会いたいところ。


市場で野菜を買うのは変更し、モノプリ(スーパー)で食料品を買い込む。パン屋で奇跡的にまだ残っているバゲットも買い(めちゃくちゃおいしかったです)、エコバックをモリモリに膨らませたまま時計をみるとまだ5:30。時間があるので写真美術館に行こうと思ったらもう閉まってる。あら?そんなに早く閉まるんだっけ?おかしいな。

ということでサンポール寺院に多分初めて入ってみました。


イメージ 4



すると6時を告げる鐘がなり、ミサが始まった。10分くらいで終わるかと思いきや意外と長い。そろそろアパートに戻らねばならないのに、あいにく中央座席に座ってしまって抜け出すタイミングが微妙。。。やっと終盤になった頃にこっそり抜け出し、早足でメトロを乗り継いで家に戻るとすでにマットの下に鍵が置いてあったので、ご近所さんとの立ち会いには間に合わず、しかもドアはすっかり完全に閉まっていました。ああ、恐怖。。。またドアが開かなかったら。。。


おそるおそる鍵を差して右に回して少し引っ張りながらドンと押したら、
なんとドアは今度は何事もなかったかのように開いたのでした。





喉から心臓が飛び出そうなほど緊張、ではなくて安堵して家に入って扉を閉める。

そして携帯を見たら7:45。
ん?
今って6:45じゃなかったっけ。
腕時計を見る。
6:45。


あ、、しまった。
ロンドンから戻ってきて時差戻すの忘れてた。

かくしてご近所さんとの立ち会いには一時間遅れ、写真美術館がもう閉まっていたのも合点がいったのでした。
大家が心配して「大丈夫だった?」とメールしてきたけど、時計狂ってて時間通りにこれなかったなんてドン臭い奴だと思われたくないから言わなかったです(事実、ドン臭いのですが)。このドン臭いオチが逆に凹んでいた自分を少し救ってくれ、マイナスとマイナスの要因が重なるとちょっとくらいの落ち込みくらいではへこたれなくなるもんだなと思いました。




ということで、その後は無事にドアは開閉することができるようになりました。
部屋が暖まったから歪みが解消されたせいなのか(ドアは木製)、
それとも鍵を変えたからなのか。
よく分かりません。
いずれにせよ、えらいストレスフルな4日間を過ごし、最後はとんでもない締め出し事件でノックアウト(ロックドアウト)されて幕を閉じました。近所の人がスペアを持っていてくれてよかったです。



また、これまで海外旅行でアパートを借りるときはいつもエージェンシーを通して借りていましたが、今回あまり気に入った物件が見つからなくて初めてAirB&Bを利用したんです。これも良し悪しですね。こういうトラブルにすぐ対応してくれるような大家の方がいいと思います。通常アパート借りるときって大体エージェンシーの人が来てくれるか、大家と直接会って鍵を受け取ることが多かったので、今回はまさか大家がパリにいないなんて知る由もありませんでした。もちろんチェックインアウトがフレキシブルだったりロケーションがよかったり、良い点もありますが次回はちょっと考えちゃうな。ちなみに大家は女性限定のアパートまるまる貸切条件で探しました。メンズが大家の場合は怖いでしょ、合鍵持ってるからなんかあったら。知らない人だし。



The End.


長かった~。
ここまで読んでくれてサンキューベリーマッチ。




最後にどんなドアだったかおみせしますね。

このドアには本当につくづく嫌われました。







イメージ 5


これ、ドアが完全に閉まってる状態です。今見てもちょっと緊張しちゃう。



閉めてるフリして閉まってない三日間も、正面からみればこんな感じでしたよ。



※右側のドアは例のお隣さん。真横。