(長いので注意。写真もないですから退屈かもしれません。読まなくてもOK)
なんか今思うと旅の始まりからちょっと暗雲が立ち込めていた気がします。
成田について気を取り直し刀削麺食べて腹ごしらえ。
今回またモスクワ経由。
モスクワでパリ行きのエールフランスに乗り換えようと思ったらフライトディレイで到着予定22時だったのが23時に。どのみちピックアップサービスを申し込んでいたので、予約変更の旨を電話でお願いしておく。変更OK、深夜0時にターミナル出口16番で待ってるって。とりあえずホッとして待って飛行機に乗る。
パリに着く間際、上空から市内とエッフェル塔が見えた。
エッフェル塔のサーチライトが遠くからでも本当によく見える。
やった~パリについた~!
23時にシャルルドゴール(空港)に予定通り遅れて着く。
荷物のレーンでスーツケース待ってたら係員がやってきて「あそこの詰所に行ってください」という。理由と聞くとモスクワから荷物が乗ってこなかったとのこと。
まさかのロストバゲージ。。。
人生初の。。。
預けた荷物がズタズタに引き裂かれて出てきた経験はありますが。。。
シェレメチボ(空港)から電話した時ピックアップサービスの交換手は「どんな理由があろうと深夜0時を過ぎたらもう待ちませんからね」と言っていた。ああ今日は空港ホテルに泊まるはめになるのかも。
暗い気持ちで詰所に行くと他にもアジア人数人が同様に待機中。
そうこうしていたらエールフランスの係員が私のスーツケースを持って現れた!
よかった~!!!
きっとこのロストバゲージの団体旅行の一人だと思われたんだ。
(私はスカイチームのマイルを貯めておりまして、そのタグをスーツケースにつけている(付けっぱなしにしている)のですが、そういうのってなんかアドバンテージあるんですかね。よくわからないけど荷物も常に早く出てくるような気がします。エコノミーですが)
あ~よかった。
ほんとによかった。
さて、久々にそんな夜中に空港に着きましたが、やっぱ怪しい~ですね~。
お迎えサービス頼んどいてほんっとによかった。
普通にタクシー乗るのも怖い。
深夜の空港は到着ゲートで胡散臭いタクシーの呼び込みがいっぱい待ち構えてます。
パリの空港からタクシーで市内に行く途中に襲ってくる強盗、知ってます?
走行中のタクシーの窓をぶち破ってバックを強奪するのです。
私の周りで二人、その目に遭ってます。
よっぽど運が悪いとしか言いようがない気もしますが、あの辺危険なんですよね。
パリの空港から市内への移動はタクシーの他に公共機関(電車とバス)があります。ご存知かもしれませんが、特に空港からの電車は昼間はいいですけど早朝と夜は絶対に乗ってはダメです。超x100 危険です。バスの方がまだマシ、オペラ座直行だから。あとはタクシーが無難。タクシーは空港~市内までは一律50ユーロだったかな、だそうです。あとは私のように送迎サービスを申し込むパターンもありです。身元がしっかりして絶対ボラない送迎サービスが安心なのでオススメです。事前に支払いも済ませているし行き先も告げているので乗れば何も言わずにそのまま送ってくれます。
渋滞がなければ空港~市内中心部まで車で約40分。電車は25分。
さて、空港にてお迎えの人は時間通りに待ち合わせ場所にきてくれました。
やたらおしゃべりな運転手だったけど、まあいいです無事につけば。
アパートに着いたら深夜の1時近く。
金曜日とはいえもう人通りも少ないし怖いからちゃんと玄関のドアに入るまで車から見届けておいてくれない?というと気持ちよくオーケーしてくれて、第一の扉、第二の扉がちゃんと開くところまで一緒につきあってくれました。ありがとう。チップもあげないでごめん。でも気にしてないみたいだった、スッといなくなった。ちなみに運転手はフランス生まれのアルジェリア人だと言っていた。これからも地道にがんばってね。
さて。
本題。
なんだけど、ここまで書いたらもう疲れちゃったのでまた次に続く。