正直言って甲乙つけがたいんだけど、パッとひらめきでランキングします。
第5位
モンテネグロ:Our Lady of the Rocks
フィヨルドの中にぽっかりと浮かぶ教会。
誰がどうやって一体この湖畔に教会と修道院を建てようと思ったのでしょうね。
神秘的です。
第4位
モンテネグロ:コトル
山肌にへばりつくように建ち並ぶ城壁に囲まれた町と、その上を這うようにして頂上まで続く山道、点在する教会と城塞。眼下に広がる大きな港。
中世から時間が止まったようなすばらしいところでした。
その時はパスポートとユーロ通貨をお忘れなく。
第3位
クロアチア:ドブロヴニク
この日は暑かったなあ~。確か8月6日とか、夏真っ盛りの日だった。12時を過ぎると暑すぎるだろうと思ったからお昼過ぎには城壁歩きを終えるつもりでかなり早めに出かけたのに、バスを降りるところを間違え、旧市街まで歩き、チケットを買うのにも並び、写真を大量に撮って時間を食い、終わる頃には時計の針はもう14時をまわっていた。暑い。とにかく水はたくさん飲む。観光客もみんなTシャツが透け透けになるほど汗をかいている。暑すぎて食欲がない。だけどそういう時こそしっかり食べないと夏バテするからとフラフラ歩いて入ったお店が激ウマだったという幸せなオチでした。
とにかく期待以上の絶景。
ドブロヴニクは絶対にハズれない。
ハズれないけど1.5日あれば十分。
第2位
クロアチア:コルチュラ島
クロアチアに行った、と言う時まず真っ先に思い出すのがここ、コルチュラ島。
ちょうどいい避暑地感と片田舎な雰囲気が最高でした。
観光してる間、例えばいわゆるベタな観光スポットだけじゃなくて、路地のブーゲンビリアの咲き乱れる風景とか海の見える坂道とか、ダサいポストカード屋さんとかアイス屋さんとかバーとかカフェとかレストランとかに「つい立ち止まってしまいたくなる」ポイントがとにかく多かったのがコルチュラ島。文字通り夢中になって散歩しました。
ここ、来てよかったなって、今でも思います。
さて、はえある第1位はどこでしょう????
もう分かる人にはわかるでしょうね。
あれだけ散々べた褒めしましたから。
ヒント!
WIFIがなかったところ。
ヒント!
やけどしたところ。
ヒント!
やもりと一緒に2泊したところ。
そう。
第1位
クロアチア:ツァヴタット
です!
昼と夜の顔を持つツァヴタット。
昼間は太陽が容赦なく水面を照りつけ、草木は生い茂り、花は咲き乱れ、鳥は鳴き、
止まったような静かな時間はカラフルに色づいている。
夕方になるとそれはドラマティックな風景に変わり
夜になるとオープンテラスは昼間以上に大勢の人で賑わう町、ツァヴタット。
夜な夜な繰り広げられるライブや民族舞踊もほのぼのしていて、歩けば10分程度しかかからないようなプロムナードを、雑踏のざわめきを聴きながら真っ暗な海と山の上に広がる満天の夜空を部屋の窓から見上げる時は何度も幸せを噛みしめました。
そういえば、泊まった短期アパートの冷蔵庫が弱かったな~。
別に一週間だし苦情なんか言わなかったけど。
みなさんはどのエピソード、または景色が記憶に残ってらっしゃいますか?
セルビアは別途掲載したいと思います。