待ってないかもしれませんが、お待たせしました。
2024年の書初めを発表します。
(っていうか、もうサムネイル画像でバレてますよね)
今年はこれです。
っていうか、筆ペンのインク、ちゃんと入れ替えておきますね(笑)。
なぜこの言葉を今年の目標にしたかというと、ある程度の中年になってから感情をコントロールできなくなる人になりたくないと思ったからです。
感情をコントロールできなくなる理由は、常に物事が自分軸にあるからであり、周りがその軸を同じスピードで廻らないとイライラしたり腹が立ったりするのだと思います。相手は自分じゃないし、自分は相手でもない。同じ物差しで相手を見ないよう、相手は違うんだということを理解している大人でいたい。
たまたま周りにそういう大人が(結構)いて、どうしてある程度人生経験を重ねてきているのにいまだにそういう身勝手な価値観になっているのだろうと不思議に思ったのと、人間は誰しもが自分が正しいと思って生きているので(自分もそうです)、どうやっても衝突は防ぐことはできません。
よって、思いや行動のズレがでてきたりすることはよくあります。誤解を受けることもあるし、その逆もあることでしょう。
その場合、解消するためのチャンスはもちろん作るべきですが、何をしても分かり合えない場合は、もうそれにいつまでも執着することをやめようと思いました。傷ついたり悲しんだりするのはまだどこかで期待している、あるいは自分の物差しで相手を見ているからなので、それをやめてしまえばしっかり感情はコントロールできるようになるはずです。去年はそのあたりで不愉快な気持になることがありました。
一方で、2023年はとても大事なイベントを乗り越えた大きな節目の一年間となりました。重く長い忍耐が必要だった数年間、この日を夢見てじっとコツコツと生きてきた日々を、心の底からよくやったとほめたたえて年越しをしました(ほかに褒めてくれる人がいないから自分で褒めるしかない)。この達成感はちょっと言葉には説明できないような、これまで感じたことのない類だったように感じます。
おそらく、人生のなかで一生忘れられない有終の美となり
おそらく、この先もこの2023年という大きな節目を忘れることはないでしょう。
そして少しだけど一歩自分が成長したのではないかと最近実感するようになりました。執着しない生き方をマスターすれば、もっと楽になってもっと生きやすくなるのではないかと思っています。それはきっと良い歳の取り方になるのかなあと。
ただ、自己犠牲をするという意味ではありませんのであしからず。
(自己犠牲って一番よくないパターンだよ)
それでは改めまして、今年もどうぞ宜しくお願いします。
-------------------------------------------------
去年の書初めはこれ。これもうまくできた。辛いことにあまり引っ張られないようにして、今自分がやるべきことに集中したからうまくいった!