世界ふらふら放浪記

雑記と人生の備忘録

<セルビア> 午後もお散歩

まあもうこの35度くらいの猛暑の中で、いったいどれだけ歩くんだろうというくらい、この日の午後も歩きました。



友達の日本語教師の方、アパートまで来てくれてお散歩に誘われました。
まさか今行ってきたばかりだとも言えず、再び汗かきに外に出ます。


彼女は日本語の翻訳をやっています。
日本人の男性と一度結婚して離婚して、今はお子様と犬と一緒に暮らしているそうです。日本が好きでたまらない彼女は日本文学を熱心に研究していて、普段はもっぱら引きこもりの傾向が強いそうで、こうやって出かけることもあまりないのだそう。


「XXXXXXに行かない?もう行った?」と言われ
ちょっとよくわからない名称だったので多分行ってない、と言いついていったら、
おにいちゃんと前に来たところだった~。



未完の聖サヴァ教会、アゲン。

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この方は学問の師だったかで、この方の所以でこの教会が建ってると言ってたような気がします(難しい話についてはちょっともう忘れかけてきました)。



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銅像がこれ。



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この後また折り返して市内メインストリートの方へ戻ります。



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お茶をしようということになり、カフェへ。
中庭のテラス席に。


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ベオグラードではほとんどアジア人を見かけません。
中華料理店だって見かけなかった。
つまり、アジア人そのものが珍しいはずなんですが、誰もジロジロ見てきたりしません。そういうところがバルカン半島の人たちはとても礼儀がいいなと感じました。
私はずっとイタリアで差別的な経験をたくさんしてきたので余計そう思います。
(一度イタリア人と道すがらケンカしたこともある)




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日本語の先生は日本語会話はあまり得意じゃなさそうだったのでずっと英語で話しました。大方のセルビア人やクロアチア人がそうであるように、私なんかよりも英語がものすごくうまいです。この時はお互い好きな文学の話で盛り上がりました。



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あまりにもかわいいカフェだったのでお店の人に写真を撮ってもらいました。


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彼女が愛用しているセルビア~日本語の教科書。


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「もしセルビア語をやるならこの本を買うといいよ」と勧められました。




だいたい15時くらいだったかな。
お別れしました。
とてもいい人でした。


お昼をとっくに過ぎていたのですがコーヒー一杯で終わってしまい、腹ペコになったのでアパートに帰ってママさんストックでサンドイッチ作って食べます。
(正確に言うとパパさんストック。パパさんは大の市場好きで日に3度行くそう)



カイマック


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うまーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい。



ほんとにやばい。
美味しすぎ。


スモークしたセルビアンプロシュート(ハム)との相性ばっちり、黄金コンビ。


パンはこれ。
以外と普通の食パンですが、パッケージがカワイイ。


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このあとすぐお隣りのスーパーに行って、日本のおみやげ買いました。
こっそり店内写真撮ってきました。

広いです。
そして物が豊富です。
ドブロヴニクのスーパーでも思ったけど、品数ハンパないです。
なぜこの品数にいちいち私が驚くかというと、社会主義国だった国っていうのは物資が限られていた時代を通ってきていることと、独立してさほど時間が経っていないこともそうですし、そもそも日本ほど潤っていないことの方が当たり前だったからです。時代はだいぶ変わってきたんですね。そう思いました。良いことです。
あのですね、さっきからいちいち比べちゃなんですがイタリアの方がもっと少ないと思いますよここよりは。


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ハムだってこんなに種類が!!!(SKU多すぎ)



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しかもさらに感動したのは全てのハムに正確に値段がついてること↑↑↑。



当たり前?
日本じゃもちろん当たり前。
でもヨーロッパって割と値段ついてないこと多くないですか?
明朗会計じゃないっていうか。
だからこういうところにセルビア人の生真面目さを感じたのです。

と、先日4度目の来日をした友達兄妹に言ったら、「別に珍しくない」とのこと。
あれっ?
そう??




ということで、スーパーでたくさんおみやげ買いました。
クロアチアは究極にダサいものしかなかったのでセルビアでまとめ買いです。

これ、パッケージがあまりもかわいくて自分用に石けん買いました。
あとでよく見たらポーランド製だった。。。
まあいいけど別に。




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